146万円から買える! ダイハツ新「軽ワゴン」がスゴイ! 「リッター25キロ以上」走る低燃費&“ブラウン×ネイビー”内装採用!“両側パワースライドドア”も標準装備の最安モデル「ムーヴ キャンバス X」とは?
2025年6月生産分より価格改定を控えるダイハツ「ムーヴ キャンバス」。なかでも一番安いグレード「X」は、一体どのようなモデルなのでしょうか。
価格改定を控える「ムーヴ キャンバス」最安モデルとは?
2022年7月に発売されたダイハツの現行型「ムーヴ キャンバス」は、女性や若者を意識した装備群や親しみやすいデザインが魅力の軽自動車です。
また2025年4月1日には、原材料価格や輸送費の高騰等に伴い、同年6月生産分より価格を改定すること、eco IDLE(アイドリングストップ)非装着車を同年5月末で生産終了することが明らかになりました。
そんな価格改定を控えるムーヴ キャンバスですが、最も安く購入できる「X」は一体どのようなグレードなのでしょうか。

初代ムーヴ キャンバスは2016年9月に誕生。
左右両側にスライドドアを装着した軽ハイトワゴンとして登場しました。
高いデザイン性と機能性が評価され、累計で38万台以上を売り上げました。
約6年ぶりに一新された2022年7月登場の2代目は、新世代のDNGAプラットフォームを採用するとともに、2つのスタイル「ストライプス」「セオリー」を選べるようになりました。
そして各モデルに、「X」「G」「Gターボ」といった3種類のグレードが用意されています。
なかでも最も安価なモデルが「ストライプスX」「セオリーX」(以下“Xグレード”と表記)です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm-1675mm、ホイールベースは2460mmです。
初代で好評だった可愛らしいイメージを継承したストライプスは、全8色の2トーンカラーを設定。
一方のセオリーは大人に似合う品格を備え、上質な雰囲気にまとめられており、モノトーンでシックな雰囲気を演出する全7色のカラーを用意しています。
最安グレードのXグレードはLEDフォグランプが非装着で、メッキ加飾が省かれるなど、多少の差異が見られます。
インテリアについては、ストライプスは明るさを感じられる白基調のインパネ、セオリーがブラウン×ネイビーのインテリアカラーを採用。
2つのキャラクターの世界観がくっきりとすみ分けされています。
保温機能付きの「ホッとカップホルダー」、後部座席の足元空間に収納できる「置きラクボックス」、「運転席/助手席シートヒーター」など、女性や若者世代を意識した便利な装備の数々もムーヴ キャンバスの魅力です。
ただし、上で取り上げた3つの機能はどれもXグレードには装備されず、上位グレードのみの装備となります。
そのほかにも、Xグレードの足踏み式パーキングブレーキに対し、その他のグレードには電動パーキングブレーキ(オートブレーキホールド機能付き)が装備されるなど、快適装備の充実度に違いがあります。
なお、両側パワースライドドアはXグレードを含め、全車共通の標準装備です。
予防安全機能「スマートアシスト」については、最安モデルのXグレードにも衝突回避支援に関係する主要機能が搭載されています。
Xグレードのパワートレインは、最高出力52PS・最大トルク60Nmの660cc自然吸気エンジンを搭載。
トランスミッションはCVTを採用し、駆動方式はFFまたは4WDから選択可能です。
これらにより、燃費はWTLCモードでFFモデルが25.7km/L、4WDが24.7km/Lと、特にXグレードのFFモデルはムーヴキャンバスのラインナップで最も低燃費を記録しています。
また、Xグレードのなかには、2つのスタイル、2つの駆動方式のほか、アイドリングストップ機能の「eco IDLE」を装着しているモデルと、非装着車から選択可能です。
そんなXグレードの車両価格(消費税込、以下同)は146万3000円から162万2500円で、ストライプス、セオリーともに価格は同一です。
ただし、上記の価格は2025年5月まで生産分の価格であり、同年6月から生産されるモデルではeco IDLE非装着車が廃止され、価格は157万3000円から169万9500円になります。
カタログ値でリッター25って、最近の軽にしては、燃費悪い。
カタログ値なら27とかいくよ。