ホンダの「小さな高級車」がスゴイ! 超豪華インテリアの「上級フィット」が存在! 上質すぎる「黒パーツ」採用し“クラス超え”実現した「BLACK STYLE」とは
ホンダのコンパクトカー「フィット」には、カッコ良さを追求した特別仕様車が設定されています。「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」というモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。
内外装に黒パーツをあしらった「特別なフィット」とは?
ホンダ「フィット」は、コンパクトカーカテゴリーで人気モデルとなっています。
現行モデルは2020年2月14日に発売された4代目。ボディサイズは全長3995-4095mm×全幅1695-1725mm×全高1515-1570mm、ホイールベースは2530mmと、全長4mを切るコンパクトなサイズで、取り回し性能の良さが魅力です。

多彩なラインナップを誇ることが特徴のひとつで、現在は、ベースグレードの「BASIC」、機能を充実させた「HOME」、スポーツ性を高めた「RS」、アウトドアに適したSUV風の「CROSSTAR」、高級感のある上級グレードの「LUXE」と5つのタイプを展開。
タイプごとに内外装に違いはあるものの、いずれも質感が高く、居心地のよさを追求したインテリアを備えており、「小さな高級車」と呼べる上質なコンパクトカーとなっています。
パワーユニットは、1.5リッターガソリンおよび1.5リッターハイブリッド(e:HEV)を設定。ガソリン車は、低速域から高速域からパワフルなパフォーマンスを発揮し、高速道路でもゆとりある走りを実現しました。
また、2モーターハイブリッドシステムを搭載するe:HEVは、EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードの3つを自動で切り替えるという、モーターとエンジン両方のメリットも活かした走行が可能です。モーターの最高出力は123馬力とパワフルで、気持ち良い加速を可能としています。
直近では2024年9月に一部改良がおこなわれ、オートリトラミラーや全席オートパワーウィンドウ、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプが全グレードに標準装備となったほか、各グレードの装備内容を変更し、日常での使い勝手をさらに高めました。
そんなフィットには、特別仕様車として「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」がラインナップされています。一体どのようなモデルなのでしょうか。
ブラックスタイルは2023年12月に登場。HOMEグレードをベースとし、各所にブラックのアクセントを加えてクールな印象を高めました。
エクステリアでは、テールゲートスポイラー、電動格納式リモコンドアミラー、リアライセンスガーニッシュはブラック塗装、サイドシルガーニッシュはピアノブラック塗装が施されています。
ブラックスタイル専用のフロントロアースカートもブラック塗装となります。
また、フロントグリルのモールディングにブラッククロームメッキが採用され、高級感のある“顔”を実現しました。
ボディカラーは、「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の4色が用意されます。
ホイールもブラックスタイルの専用品となり、ベルリナブラックの15インチアルミホイールにブラックのホイールナットが付属するなど、黒にこだわったエクステリアを実現しました。
インテリアも随所に黒を採用。ステアリングスイッチガーニッシュ、セレクトレバーエスカッション、ドリンクホルダーガーニッシュがピアノブラック調となり、クラスを超えた高級感が感じられる内装です。
なお、インテリアカラーはブラックのコンビシートとし、シックな室内を演出しました。
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フィット ブラックスタイルの価格(消費税込)は、ガソリン車が210万7600円から231万1100円、e:HEV車が245万800円から265万5400円です。
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