「どっちだっけ?」クルマの「給油口の位置」右か左か忘れた! 実は「一瞬で分かる」裏ワザがあった!? 意外と歴史の浅い「目安マーク」とは
ガソリンスタンドでの給油時に「給油口は左右どちらだったかな?」と迷いがちですが、実は車内から簡単に確認する方法があるといいます。
給油口の位置「右」「左」迷ったときは
クルマに普段乗り慣れていなかったり、レンタカーを利用している場合、ガソリンスタンドでの給油時に「給油口は左右どちらだったかな?」と迷いがちです。
あらかじめ把握しておかないと、給油スタンドのどちら側にクルマを寄せればいいか、判断できません。
そんな時、実は「車内から」給油口の位置を確認する方法があるといいます。

それは、ハンドルの奥のメーターパネルを見ることです。
メーターパネルには速度計やエンジン回転数など色々な情報がありますが、そのなかに、燃料残量メーターがあります。いま燃料タンクの中にどれだけ燃料が残っているかを把握するためのものです。
その燃料メーターの中に「ガソリンスタンドマーク」があります。
そのマークの左側もしくは右側に「小さな三角マーク」がついていますが、その向きが、給油口を示しているのです。
これを見れば、給油機のどちら側に寄せて停車すればいいか、一目でわかります。
この三角マークは、2000年頃の国産車から徐々に普及し始めました。例えばマツダの場合、2002年式の「RX-7」には三角マークが付いていませんが、2003年式「RX-8」には付いています。
道路運送車両法で義務付けられたマークではありませんが、現在ほとんどの国内自動車メーカーでこの表示が採用されています。
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もし、実際にガソリンスタンドに入ってから「給油口はどちらだっけ?」と焦っても、有人店舗であればスタッフが瞬時に給油口位置を把握し、きちんと適切に誘導してくれます。
また、セルフサービスのガソリンスタンドで、うっかり給油レーンを間違ってしまった場合も、慌てず近くの店員スタッフに声をかければ、適切な位置まで誘導してくれるでしょう。
焦ってパニックになり、自分でも意図しない運転挙動に陥ってしまうほうが危険です。恥ずかしい目に遭いたくないとして「無かったことにするムーブ」で事故を起こす前に、「やっちゃったね」として気持ちを切り替え、スタッフに素直に従いましょう。
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