トヨタ「アクア」新型出ず7年、今でも新車販売トップ3に居続ける理由とは

デビューから7年経過したトヨタで最もコンパクトなハイブリッドカー「アクア」は、未だ好調に売れ続けています。通常なら売れ筋モデルのモデルチェンジサイクルは4~5年、なぜトヨタ「アクア」はモデルチェンジせずに売れ続けているのでしょうか?

トヨタの販売現場に好調の理由を聞いてみた

 なぜこれほどまでに販売が好調なのか、トヨタの販売ディーラーの方に話を聞くと、「モデルチェンジこそしてないですが、常に新しい技術を投入しています。先日も安全性に直結する自動ブレーキの性能を大幅に引き上げました。さらに今人気のSUVテイストを取り入れた『クロスオーバー』というアウトドアを意識したモデルバリエーションなども出しています」

トヨタ「アクア」のインテリア

 確かに初期型の「アクア」は当時販売されていた他社のコンパクトカー達と同じく、自動ブレーキも付けられませんでしたが、2015年に行われた大幅改良により、「レーザー+単眼カメラ」使ったライバル車にも勝る性能の自動ブレーキ(Toyota Safety Sense C)を採用。直近の改良では一段と自動ブレーキ性能向上させ、歩行者に対する自動ブレーキ機能(Toyota Safety Sense)まで加えています。それに加えて燃費の改善や、ボディの改良などを毎年のように行ってきていました。

「アクア」について改めて細かく調べてみると、2011年12月の発表後、6年半の間で4回の少変更と、2回のマイナーチェンジを行っていました。初期型の「アクア」と比べ、乗り味も安全装備などの機能も全く違うレベルに進化したと言って過言ではないと思います。

 これまでの日本車の多くは、新型車を開発する時に最大のエネルギーを投入。発売したら4~5年後に発売する次期型モデルの開発に取りかかるといった流れでした。しかし「アクア」の場合、新型車として送り出した後も地道な改良を加え、ユーザーニーズに応えてきた訳です。

 これが約7年もの間、好調な販売台数を維持し続ける結果に繋がっていると思います。しかし、基本設計が古いのも事実なので、そろそろ次期型「アクア」のウワサも聞こえてきそうです。

【了】

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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