アウディ新型「Q6 e-tron」発表! 最新の「超高性能モデル」! 助手席モニターも備える「豪華内装」もイイ「ミッドサイズSUV」登場
アウディ ジャパンは2025年3月25日、プレミアムミッドサイズSUV電気自動車(BEV)の新型「Q6 e-tronシリーズ」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
アウディ最新鋭のEV…新型「Q6 e-tron」
2025年3月25日にアウディ ジャパンは、プレミアムミッドサイズSUV電気自動車(BEV)の新型「Q6 e-tron」と、そのスポーツグレードの新型「SQ6 e-tron」を発表しました。
【画像】超カッコイイ! アウディ新型「Q6 e-tron」を画像で見る(64枚)
2022年からBEV利用促進のために、プレミアムチャージングアライアンス(PCA)のサービスの拡充など充電インフラの構築や、販売店などビジネスパートナーとの連携強化、そして車両性能の向上を図ってきたアウディが送り出す最新のEVとはどのようなモデルなのでしょうか。

新型Q6 e-tronと新型SQ6 e-tronを含むQ6 e-tronシリーズは、アウディがポルシェと共同開発したスポーティでハイパフォーマンスなBEVプラットフォームPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)をベースとした初の市販モデルです。
洗練されたアウディのSUV…Qモデルのスタイルと、e-tronのデザイン言語を融合させた次世代電動SUVに仕上がっています。
ボディサイズは、全長4770mm×全幅1940mm×全高1695mmで、ホイールベースは2895mmとかなり幅広な迫力あるサイズ感。
エクステリアは、流れるようなフォルムと、シャープなラインやエッジがコントラストを生み出し、ダイナミックな存在感を放ちます。
フロントフェイスでは、アウディらしいシングルフレームグリルとサイドエアインテークが精悍な印象を与えます。
サイドビューでは、力強い形状のボディがリヤに向かって伸びることで緊張感を醸し出しているほか、リアライトからリアドアへと流れるラインが、Dピラー下部のquattro(クワトロ)ブリスターを際立たせていることで、深い造形がスポーティな雰囲気を生み出しています。
また、このQ6 e-tronシリーズには、世界初のアクティブデジタルライトシグネチャーが採用されており、フロントでは計61個のLEDセグメントが装備したほか、リアでも合計360のセグメントを備えた6枚のOLEDパネルを装備し、最大8パターンからその日の気分に合わせて好みのライティングパターンを選択できます。
インテリアでは、立体的でハイコントラストな3Dデザインを採用。運転席に配されたMMIパノラマディスプレイだけでなく、助手席にもMMIパッセンジャーディスプレイが装備され、最新のアウディらしい先進的な仕上がりです。
パワートレインは3種類。後輪駆動のQ6 e-tronでは最高出力185kW(ローンチコントロール起動時は215kW)のモーターを後部に、4輪駆動のQ6 e-tron quattroではシステム最高出力285kWのモーターを前後に、そしてSQ6 e-tronではシステム最高出力360kW(ローンチコントロール起動時は380kW)のモーターを前後に搭載しています。
組み合わされる新開発のリチウムイオンバッテリーの総容量は100kWh(総電力量94.9kWh)。これにより、Q6 e-tronでは569km、Q6 e-tron quattroでは644km、SQ6 e-tronは672kmの一充電走行距離を実現しています。
今回Q6 e-tronシリーズの導入に際し、発売記念モデルedition one greyとedition one blueも発売。
この2つの限定モデルは、Q6 e-tron quattroをベースに、スポーティなS lineパッケージ、ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ、そして、ファンクションパッケージ、テクノロジーパッケージ、ラグジュアリーパッケージの5つのオプションパッケージを標準採用。
さらに、専用のダークヘッドライトハウジングや存在感のあるレッドブレーキキャリパー、Audi Sport製21インチアルミホイールを特別装備しています。
インテリアでも、同じく特別装備のハイテックメッシュアンスラサイトのデコラティブパネルを採用するなど、充実した装備としています。
日本市場では、edition one greyが100台、edition one blueが30台導入される予定です。
価格は、Q6 e-tronが839万円、Q6 e-tron quattroが998万円、SQ6 e-tronが1320万円、edition one greyが1238万円、edition one blueが1253万円。実際の発売は2025年4月15日の予定です。
※ ※ ※

Q6 e-tronシリーズの導入に際し、フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社 代表取締役社長 兼 アウディ ジャパン ブランドディレクターを務めるマティアス シェーパース氏は以下のようにコメントしています。
「個人的にもずっと導入を楽しみにしていたQ6 e-tronシリーズを、皆様にお披露目できることを嬉しく思います。電気自動車は常に進化していますが、このクルマはアウディの自信作です。
現状の市場における電気自動車のシェアは少ないですが、日本にはアウトバーンもなくスピードも出さないし、一回あたりの走行距離も短いため電気自動車には最適な環境です。
今後も年内に様々なモデルを導入していく予定です。楽しみにしていてください」
※ ※ ※
直近ではアウディ新型「A5」も展開が開始されており、電気自動車だけでなく様々なモデルを続々と導入するアウディの動向に注目です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。