新車59万円! 3人乗れる新「トライク」に反響殺到!「めちゃくちゃ欲しい!」「想像して楽しくなる」「通勤はこれでいいね」の声も! 横からの“雨風”にも強くなった新「ビベルトライク」とは!
小型モビリティの開発・販売を行うバブルは、「ビベルトライク」に新たな装備の追加や純正オプションを設定しました。この車両について、早くも様々な反響が出ています。
3人乗れる新「トライク」に反響殺到!
小型モビリティの開発、販売を行うバブルは2025年3月6日、「ビベルトライク」に新たな装備の追加や純正オプションを設定したと発表しました。
より実用性と魅力を増したこのモデルについて、早くも様々な反響が見られます。

ビベルトライクは、バブルが開発・販売している3輪の電動モビリティ。
全長2250mm×全幅1020mm×全高1650mmというコンパクトなボディをセールスポイントとした超小型車両で、小回りが利くため狭い道を楽に通ることが可能です。
同車のデザインは、フロントのウインドシールドや屋根に覆われており、クルマというよりはデリバリー用のバイクに近いルックスを採用。
パワーユニットは電気モーターで、電費の参考値としては、電気代100円あたり80kmの走行を実現しているとのこと。充電は自宅のコンセントで行います。
普通自動車免許があれば公道での運転が可能であり、車検は無く、ヘルメット着用の義務も無い(安全のため推奨はされている)ため、手軽に維持して乗れるのも魅力のひとつです。
そんなビベルトライクには仕様によって「ST1500」「ST2000」「Li1500」「i2000」の4タイプが用意され、それぞれ最高速度と1回のフル充電での航続距離が異なります。
ST1500は最高速度45km/h・最大航続距離65km。
ST2000は最高速度50km/h・最大航続距離50km。
Li1500は最高速度58km/h・最大航続距離120km。
i2000は最高速度58km/h・最大航続距離100km。
また車両価格は、最高速度がもっとも控えめで航続距離が2番目に短いST1500が、59万円。
最高速度が2番目に控えめで航続距離がもっとも短いST2000が、65万円。
最高速度はトップクラスで航続距離ももっとも長いLi1500が、75万円。
最高速度は同じくトップクラスで航続距離が2番目に長いLi2000が、80万円で販売中です。
ちなみにアルファベットのあとの1500や2000という数値は、電気モーターの出力(ワット数)を表しており、2000Wのモデルのほうが1500Wのモデルよりも価格が高い設定に。
STやLiというのはバッテリーの種類を表していて、STと表記されたモデルは「リードアシッドバッテリー」が、Liと表記されたモデルには「リチウムイオンバッテリー」が搭載されていることを意味し、前者よりも後者のほうが価格が高く、最高速度も航続距離も優秀な上位仕様となっています。
そして今回ビベルトライクに追加された新装備は、まず「雨除けサイドカバー」。
先述したように、ビベルトライクにはウインドシールドや屋根があるものの、サイドにドアと窓がないため、横からの雨風が強い場合にはしのげない場合も考えられました。
しかしこの雨除けサイドカバーを全車に標準装備したことによって、より悪天候時の快適性が向上。
雨除けサイドカバーはマジックテープで簡単に着脱可能で、かつジッパーが付いているので、車内へのアクセスも楽な構造です。
また純正オプションとして設定されたのは、「ルーフキャリア」(4万8000円:取付工賃込)。
車体の屋根上に設置するタイプのキャリアで、サーフボードやキャンプ用品、釣り道具といった、車内に積載できない大型の荷物を載せることが可能になります。
そのほか、前方および後方を同時に録画可能な2カメラ仕様の「純正ドライブレコーダー」(5万8000円:取付工賃込)や、屋外保管時に雨やホコリから車体を守る「純正雨除け保管カバー」(1万1000円)、無線充電や急速充電に対応した「充電機能つきスマホホルダー」を設定。
バブルによると、今後も他車両に積み込む際に役立つ「ラダーレール」など、純正オプションのラインナップを拡大していくということです。
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このような特徴を持つビベルトライクに対し、現在さまざまな反響が出ています。
まず見られるのが、「めちゃくちゃ欲しい!クルマと別で原付が欲しかったんだけどコレがいい!!」「こういうの欲しいと思うし乗ってるシーンを想像して楽しくなる」「クルマいらない派の自分だが、これは検討する価値があると感じた」「買うのは現実的じゃないけど1回乗ってみたいなー」「ご近所用には最高の乗り物でしょ」という、称賛する声。
クルマを使うほどではない場面での乗り物として最適だ、と考えたユーザーが多く、イニシャルコストの安さや手軽に維持できる点に魅力を感じているようです。
次に見られるのが、「ドアがあれば通勤はこれでいいね」という声。
やはりドアが無いというのは毎日使う上ではネックになりそうな部分であり、その点が改善されれば購入を検討したい、と考えるユーザーの声でした。
さらに見られるのが、「ビベルトライクいいやん!と思ったけどアパートだと充電できんのよね。集合住宅だと門前払いになるのが悲しい…」という声。
自宅のコンセントで充電を行う、というのは一戸建てであれば大きなメリットですが、集合住宅に住んでいるユーザーにとっては充電のハードルが高く、ビベルトライクが普及するための今後の課題になってくると思われます。
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超小型ボディによる取り回しのしやすさと、維持費の安さに代表される手軽さをウリにした、ビベルトライク。
反響を見るかぎり、原付では不便だけど四輪車が必要なほどではない、と考えるユーザーにとってはピッタリとハマる車両であることがうかがえました。
一方で、雨除けサイドカバーだけでは雨風を凌ぐのに不充分と感じるユーザーや、集合住宅に住んでいるから購入できないという問題を抱えるユーザーもおり、そのようなユーザーの声をどう活かしていくかが今後のポイントになってくるでしょう。
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