まさかの「“ダイハツ”ノポルシェ!?」登場! まさかの軽規格超え「コペン」がスゴイ! 1300ccエンジン搭載のSTANCEMAGIC「COPERCHE 887 GT-K」とは
カスタムパーツブランド「CLS」を展開する株式会社ESBは「名古屋オートフェスティバル2025」で、ダイハツ「コペン」をベースにしたSTANCEMAGIC「COPERCHE 811 GT-K」を展示しました。
ダイハツのポルシェ!?
CLSは2025年3月15日から16日にかけて行われたカスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」で、ダイハツ初代「コペン」をベースにしたカスタムカー「COPERCHE 811 GT-K」を展示しました。

ESBは、大阪府羽曳野市に本社を構え、オリジナルパーツの企画や販売、ワンオフ加工、それにドレスアップカー製作や新車・中古車販売まで幅広く手がけるカスタムカーショップ。CLSはそんなESBが展開するパーツブランドです。
一方コペンは、2002年に初代モデルが登場した軽自動車規格のスポーツカー。軽自動車ながら電動油圧ポンプの開閉式ルーフを採用するなど、ユニークな試みがなされていました。
現行モデルは、2014年にフルモデルチェンジした2代目。ホンダ「S660」も生産終了となった現在では貴重な軽スポーツカーとして人気を集めており、2019年にはスポーティな「コペン GR SPORT」も登場しました。
COPERCHE 811 GT-Kのベースとなったのは、初代コペン。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1245mm。ホイールベースは2230mmです。
パワートレインは最大64馬力、最大トルク11.2kgf-mを出力する直列4気筒ターボ付きエンジンと5MT、もしくは4ATの組み合わせ。駆動方式はFFです。
今回のCOPERCHE 811 GT-Kでは、そんな初代コペンをベースにドイツの高級スポーツカー、ポルシェ「911」のように仕上げています。オープンカーではなくクーペスタイルになっており、その姿は遠目から見るとコペンだとわからないほどです。
サイドにはオーバーフェンダーも装備され、車幅を増加。レーシーなメッシュホイールをしっかりフェンダー内に納めています。
リアでは、巨大なリアウィングが採用され、レーシーな印象に。ルーフに置かれたシャークフィンと合わせ、空力性能を向上させています。また、一部のリアランプにはポルシェの純正パーツを使用しています。
よりパワフルな走りを可能とするため、エンジンは従来の659ccのものから、同じダイハツ製の1300ccのエンジンに乗せ換えるなど、見た目だけでなくパワートレーンにも改造が施されています。
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スタッフの方にこだわりと聞くと「全部ですかね」と、笑いながら答えていただきました。しかし「ボディパネル全てに手を入れて改造した」という作り込みを見ていると、その言葉にも納得できます。
COPERCHE 811 GT-Kは公道走行が可能とのこと。サーキット走行も経験しており、走行時の感触は「なかなか良かった」とのことです。
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