日産「“ミニ”GT-R」!? まさかのダイハツ製な「GT-K Type.2」がスゴイ! “軽”規格超えのワイドボディ「コペン」? ド迫力のリバティーウォーク仕様とは
リバティーウォークは大阪オートメッセ2025で、ダイハツ「コペン」をベースにしたカスタムカー「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K Type.2」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
「GT-R」風コペン!?
リバティーウォークは2025年2月7日から行われたカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2025」で、ダイハツ「コペン」をベースにした「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K Type.2(以下コペン GT-K Type.2)」を展示しました。

リバティーウォークは愛知県に本拠地を構えるアフターパーツメーカー。チューニングやドレスアップではなく昭和の街道レーサーを思わせる「改造」をテーマにしたクルマを多数手がけています。
コペン GT-K Type.2のベースになっているのは、2014年に登場した2代目のコペン。小さな車体に良好な走行性能を併せ持つ軽オープンカーとして、高い人気を集めています。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1280mm、ホイールベースは2230mm。
パワートレインには最大64馬力、最大トルク9.4kgf-mを出力する直列3気筒エンジンにCVT、もしくは5速マニュアルの組み合わせを採用。駆動方式はFFとなっています。
コペン GT-K Type.2では、そんなコペンをGT-R風にカスタムしました。すでにType.1が展開されていますが、今回のType.2では各所に手が加えられています。
まずフェンダーは大幅にワイド化。カナードも2枚追加し、軽規格を超えたボディサイズとなりました。
そして、大きく変化したのがリアウィング。ウィングの一部を中抜きしており、軽量化を行いつつ、デザイン性を上げています。
このウィングはただ形状が変わっただけでなく、耐久性を高めるため設置面積を増やしたり、補強材を入れたりするなど、工夫が凝らされているそうです。
コペン GT-K Type.2のボディキットの価格は98万3400円。先代モデルに比べて2倍近い価格になっていますが、ユーザーからの評判は上々とのことです。
GT-Rと言ったらテールランプは丸目4灯じゃないと。