「え…いまのオービス?」 道路上にある「カメラ」の正体は? 見分けつきづらい「オービスとNシステム」の違いは?
道路には「オービス」や「Nシステム」といった装置が設置されています。見た目が似ていることもあり、区別がつきにくいとされているふたつの装置ですが、その役割にはどのような違いがあるのでしょうか。
「オービス」と「Nシステム」よく聞くけど違いは?
道路上においてはたびたび、「オービス」によるスピード違反の取り締まりがおこなわれています。
道路の上部にはオービスによく似た「Nシステム」と呼ばれる機械も設置されています。
では、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

警察庁の統計によると、2024年中における交通違反の検挙件数は多い順に一時不停止、最高速度違反、放置違反金納付命令件数(駐車違反関係)という結果でした。
その中でも最高速度違反に関しては、警察官だけでなく速度違反自動取締装置(通称:オービス)と呼ばれる機械を使った積極的な取り締まりがおこなわれています。
オービスは走行する車両の速度を測定し、一定の速度以上で走る車両を速度違反車両として自動で写真撮影・記録化する装置であり、写真撮影時にストロボが発光するという特徴があります。
さらにオービスには「固定式」と「可搬式」の2種類があり、固定式オービスは交通事故が多発している高速道路や国道など、主要道路の上部に設置されています。
現在、固定式オービスについては「LHシステム」と呼ばれるオービスが主流であり、道路の上部に写真撮影用のカメラと赤外線ストロボが1機ずつ取り付けられています。
一方で、可搬式オービスはその名称のとおり、組み立てや分解によって自由に持ち運ぶことが可能です。
カメラやストロボが付いた箱状の装置の下に三脚がセットされたタイプのものが一般的であり、場所を取らないため、狭い生活道路や通学路などでの取り締まりに活用されています。
特に高速道路や国道においては、固定式オービスを見つけて慌ててブレーキをかけるドライバーも少なくありませんが、道路の上部には固定式オービスによく似た「Nシステム」と呼ばれる機械も存在します。
元々Nシステムは「旅行時間計測」と称し一定区間の通過時間の観測に用い、渋滞等の情報収集に用いる装置だとの説明であった。また、”読み取り情報(登録番号標情報)は記録に残さない”という発表で運用して居たが、1993年に発生した誘拐事件解決に効力を発揮したことから、登録番号標の読み取り情報を犯罪捜査に活用して居る事を発表したもので有る(PCのデータストレージ容量が著しく増大して、いわゆるビッグデータが運用できるように成ったと云う側面も有る)。何故それを書かないかな、言われたくない歴史だからかな?元警察官なら、その歴史は知らないはずは無い、よね?!
自称、なんだろ。