新たなトヨタ「クラウン」発売! 全長5m級のラージワゴンSUV? 「こんなのエステートじゃない…」 SNSでは賛否!? でも販売店では高評価!? みんなの声は?
16代目クラウン群の最後となる新型「クラウンエステート」が2025年3月13日に発売されました。ユーザーからはどのような声が寄せられているのでしょうか。
新型クラウンエステート発売! みんなの声は?
2025年3月13日にトヨタから新型「クラウンエステート」が発売されました。
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同日にはクラウンシリーズのイベントが麻布台ヒルズで開催された他、トヨタ会館でも展示されています。
待望の発売となった新型クラウンエステートですが、ユーザーからはどのような声が寄せられているのでしょうか。

2022年にそれまでのクラウンのイメージとして固着していた「セダン」を脱却するカタチでは、異なる個性を持つ4つのモデルをクラウン群として世界初公開。
16代目となったそのクラウン群は、セダンとSUVの融合となる「クラウンクロスオーバー」、ミドルSUVの「クラウンスポーツ」、王道ショーファーカーの「クラウンセダン」、ワゴン×SUVの「クラウンエステート」というラインナップです。
発売は、2022年9月にクロスオーバー、2023年10月、11月にスポーツとセダン。そして2025年3月にエステートが登場し、クラウン誕生から70周年を迎えました。
最後に登場したエステートは、ダイナミックな造形や、仲間や家族とのアクティブライフを楽しむことができるユーティリティを追求。
これにより、クラウンが持つ品格と機能性が同居する「大人のアクティブキャビン」といえるクルマが誕生しました。
パワートレーンはハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)を設定し、ユーザーの様々なライフスタイルに対応するといいます。
価格は「Zグレード(HEV)」が635万円、「RSグレード(PHEV)が810万円です。

歴代クラウンには2007年まで今回の16代目と同じ名称の「クラウンエステート」が設定されました。
このエステートはその名の通り、ステーションワゴンの王道デザインかつスタイルが付与され、広い荷室空間を実現しています。
新型クラウンエステートでは、スタイルこそ時代に合わせてワゴン×SUVとしていますが、荷室空間はステーションワゴンとしての機能性を重視。
これにより通常時では570L、後席格納時には1470Lの荷室容量を確保するほか、後席収納時には長さ2mを誇る完全フルフラットスペースを生み出す新機構「ラゲージルーム拡張ボード」をトヨタとして初めて装備しました。
こうした特徴をもつ「クラウンエステート」という名前が18年ぶりに復活を遂げましたが、その発表を受けSNSでは「これはエステートじゃない」「ラージSUVではなくステーションワゴンがよかった」などの声が見受けられました。
さらにはクラウンセダンのボディを延長させたCGも投稿され「こっちのほうがカッコいい」という投稿も。
ただ、クラウンエステートの開発陣曰く「単にワゴンを復活させるだけではいまの時代に合わないことなども考慮した結果、ワゴンとSUVを組み合わせた新たなスタイルで投入することになった」と説明しています。
SUVがエステートを名乗るなドイツみたいにオールなんとかと名乗れ