約25万円! ヤマハ新型「ネイキッドバイク」発表! 5MT&「ハイブリッドエンジン」搭載! 筋肉質な“精悍スタイル”が超カッコイイ「FZ-S Fi Hybrid」印国に登場!
ヤマハのインド法人は、150ccクラスではインド初となる新型ハイブリッドバイク「FZ-S Fi Hybrid」を、2025年3月11日に発売しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。
ハイブリッドを搭載した「FZ-S」登場!
ヤマハのインド法人は2025年3月11日、新型ハイブリッドバイク「FZ-S Fi Hybrid(ハイブリッド)」を発売しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。

「FZ-S Fi」シリーズは、ヤマハの海外向けFZシリーズの一部として展開されています。
新型FZ-S Fi ハイブリッドは、インド市場向けに開発された150ccクラスのネイキッドバイクで、スポーティなデザインとハイブリッド技術を組み合わせ、燃費性能と走行性能の向上が図られています。
外観は、筋肉質で力強いタンクデザインが特徴的で、全体的にスポーティで洗練された印象を与えます。LEDヘッドライトやカウルマウント型ウインカーを採用し、シャープなラインが施されたボディワークが、現代的なスタイルを演出しています。
ハンドル周りにはフルデジタルの液晶ディスプレイを装備し、速度、燃料残量、ギアポジションなどの情報を視認しやすく表示します。また、Y-Connect(Bluetooth接続機能)を備え、スマートフォンとの連携が可能で、走行距離、バッテリー電圧、駐車位置、故障診断の通知表示や音楽の操作が行えます。
フロントには41mmのテレスコピックフォーク、リアには7段階のプリロード調整が可能なモノショックを採用しています。タイヤは前後17インチのカラーホイールにチューブレスタイヤを組み合わせます。ブレーキは、フロントに282mm、リアに220mmのディスクブレーキを装備し、シングルチャンネルABSが標準装備されています。
パワーユニットは149ccの空冷単気筒エンジンに、スマートモータージェネレーター(SMG)とストップアンドスタートシステム(SSS)を組み合わせたハイブリッドシステムを搭載しています。これにより、最高出力12.4PS/7250rpm、最大トルク13.3Nm/5500rpmを発揮し、5速ミッションを組み合わせています。
燃費性能は具体的な数値が公表されていませんが、ハイブリッド技術の導入により、従来モデルよりも高い燃費を実現していると予想されます。タンク容量は13リットルです。
機能面では、トラクションコントロールシステム、サイドスタンドエンジンカットオフ、サイレントスターターなどの先進的な機能を備えています。また、4.2インチのフルカラーTFTメーターを採用し、視認性と情報量を向上させています。
カラーバリエーションは「シアンメタリックグレー」「レーシングブルー」の2色が用意されています。
新型FZ-S Fi ハイブリッドの現地価格は14万4800インドルピー(約24万6000円)です。
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これまでインドで展開されているFZ-S Fiシリーズが日本に正規輸入されていないことを考えると、このモデルも正規販売はなさそうです。しかし、FZ-S Fiシリーズは国内のバイク販売店が並行輸入して取り扱っているため、日本でも入手可能と思われます。
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