日産「新型“小さな高級車”」発表! 精悍マスク&“豪華内装”が超カッコいい! 全長4.3級のコンパクトSUV「キックス」が中東で登場!

日産の中東法人は2025年2月26日(現地時間)、新型コンパクトSUV「キックス」を発表しました。北米でも発表されたこの新型モデルは、どのような特徴を持っているのでしょうか。

全面刷新された新型「キックス」どこが変わった?

 日産の中東法人は2025年2月26日(現地時間)、新型「キックス」を発表しました。
 
 初代キックスは2016年にデビューし、スタイリッシュなデザインと優れた実用性で世界各国から高い評価を得てきました。都市部での快適な走行性能と機能性を兼ね備えたグローバルコンパクトSUVとして、多くのユーザーに支持されています。

拡大されたワイドボディがカッコイイ!
拡大されたワイドボディがカッコイイ!

 今回発表された新型キックスは、前モデルより拡大されたダイナミックなプロポーションと力強いエクステリアデザインを採用。最先端の安全技術を搭載し、安全性を向上させています。

 ボディサイズは、全長4365mm×全幅1800mm×全高1620mm、ホイールベースは2655mmです。

 現行型のボディサイズ(日本仕様)は、全長4290mm×全幅1760mm×全高1605mmで、新型がひと周り大きいことがわかります。

 ワイドなフロントグリルやシャープな薄型LEDプロジェクターヘッドライト、シグネチャーアクセントライト(オプション)が特徴で、モダンで洗練された印象を与えます。

 インテリアは、広々としたキャビンと上質な素材を使用したデザインが特徴です。パノラミックサンルーフが明るさと解放感を演出し、12.3インチの大型ディスプレイや最新のインフォテインメントシステムを搭載し、利便性が向上しています。さらに、キックスでは初採用となる、人間工学に基づき疲労が軽減するように設計された「ゼログラビティシートデザイン」を採用し快適性を高めています。

 パワートレインには、最高出力142PS・最大トルク190N・mを発生する2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載。最新のエレクトロニックCVTと組み合わせ、高レスポンスと高い燃費を実現します。駆動方式は前輪駆動(FF)に加え、四輪駆動(AWD)も設定されています。

 安全性能にも注力しており、キックスでは初となる、先進運転支援システム「プロパイロット」を採用し、緊急ブレーキ、車線逸脱警報などをも装備。運転支援機能の充実により、安全性がさらに高められています。

 装備面では、デュアル12.3インチディスプレイ、ワイヤレス Apple CarPlayおよびワイヤレス Android Auto、Bose 10スピーカーサウンドシステムといった最新技術が採用されています。

 グレードは、多様なライフスタイルに対応するように設計された「S」「SV」「SV+」「SL」を設定。

 今回の発表では、中東市場向けの価格情報は明らかにされていません。

※ ※ ※

 なお、中東で発表された新型キックスは、2024年3月に北米市場でも発表された新型モデルと同様に、力強さを強調したデザインやパワートレイン、最新技術が採用されており、日産のグローバル戦略において重要なモデルであることがうかがえます。

 北米市場、中東市場と続けて発表された新型キックス。日本市場では前モデルが100%モーター駆動のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」専用モデルとして販売されており、ガソリンモデルの導入予定は現時点では不明ですが、今後の動向に注目が集まります。

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