トヨタ新型「RAV4」!? 最新「サメ顔」採用の「スタイリッシュSUV」まもなく登場? 2025年夏投入の噂もある「大人気SUV」の次期型モデルをデザイナーが大胆予想したCGがスゴイ
Xで次期型「RAV4」の予想レンダリングが公開され注目を集めています。はたしてどのようなデザインになっているのでしょうか。
新型RAV4は「ハンマーヘッド」デザインを採用か?
トヨタ「RAV4」は、高いオフロード性能と快適な街乗りを両立するSUVとして高い人気を誇っています。
初代RAV4が登場したのは1994年。当時は「RV(レクリエーショナル・ビークル)」という呼び方が一般的で、現在の「SUV」という言葉はまだ一般に浸透していませんでした。
オフロード専用車として認識されがちだった「RV」に対し、RAV4は「アウトドアでも街乗りでも、見て・乗って楽しいクルマ」というコンセプトを打ち出し、クロスオーバーSUVという新たなジャンルを切り開きました。
その独創的なデザインと機能性により、幅広い層から支持を集め、木村拓哉を起用したTVCMが話題となったこともあって、記録的なセールスを達成しました。

現行モデル(5代目)は2019年に発売されましたが、その後5年以上にわたりマイナーチェンジは行われていません。これまでに3回の小規模な改良が実施されているものの、外観や内装デザインはフルモデルチェンジ当初から大きな変化がないまま現在に至っています。
最近では、次期型となる6代目RAV4とされるテスト車両の写真が海外のSNSで拡散され、まもなくの登場が予想され、注目を集めています。こうした背景の中、2025年2月20日に自動車カスタムメーカー「DAMD」のデザイナーであるとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)が次期型RAV4のスパイショットを基に予想レンダリングを作成し、Xを更新しました。
とっきー氏は、「トヨタ新型RAV4のスパイショットが撮られ始めたので、ガッツリ線を炙り出して、好き勝手予想スケッチ描いてみました!うーん、ハンマーヘッド採用で正統進化、という感じですかねぇ。」とコメントしながら、深みのあるレッドメタリックでスタイリッシュな次期RAV4を描いています。
予想レンダリングでは、フロントにトヨタの最新デザインである「ハンマーヘッド」が採用されています。「ハンマーヘッド」とはシュモクザメを意味し、その特徴的な形状を取り入れたヘッドライトデザインが目を引きます。フロントグリルは5代目からの大型デザインを踏襲しつつ、さらに洗練された印象に仕上がっています。
また、ボディサイドではシャープなボディラインが目を引き、台形のホイールアーチも5代目から受け継がれており、スタイリッシュで躍動感のある造形となっています。
現時点では、トヨタから次期型RAV4に関する公式な発表はありませんが、SNSでは2025年夏頃に発売されるのではないかという予想が多く見られます。
6代目RAV4がいつ、どのような姿で登場するのか、多くの期待が寄せられています。今後の続報に注目です。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。



















































