トヨタ“新型コンパクトSUV”「“アーバン”クルーザー」発表! 全長4.3m級ボディの「パワフルモデル」! 最新“サメ顔”の「新型車」英国で詳細公表
トヨタの英国法人は2025年2月18日、今夏受注開始予定のバッテリー式電気自動車(BEV)「アーバンクルーザー」のグレード体系と主な装備内容を発表しました。どのようなモデルです。
新型アーバンクルーザーどんなクルマ?
トヨタの英国法人は2025年2月18日、今夏受注開始予定のバッテリー式電気自動車(BEV)「アーバンクルーザー」のグレード体系と主な装備内容を発表しました。

アーバンクルーザーは2024年12月、欧州市場に向けて世界初公開されたSUVタイプのBEVです。「アーバンテック」をデザインコンセプトに掲げ、新世代トヨタの特徴であるハンマーヘッドを採用。骨太なリアピラーなどでSUVならではの力強さを表現しています。
ボディサイズは全長4285mm×全幅1800mm×全高1640mm、ホイールベース2700mm。コンパクトSUVの「ヤリスクロス」よりひと回り大きいサイズ感ながら、最小回転半径は0.1m小さい5.2mを実現しています。
コックピットは異形ステアリングが特徴的です。リアシートは前後スライド機能により、ワンクラス上のスペースを確保。背もたれの角度調整のほか、40:20:40の比率で折りたたむことも可能で、多様なニーズに対応します。
モーターはフロント(FWD)または、フロントとリアの両方(4WD)に搭載。最高出力はFWDが106kW(142hp)、4WDが135kW(182hp)です。
今回発表された英国仕様のグレードは「Icon」「Design」「Excel」の3タイプです。装備は充実しており、10.1インチマルチメディアディスプレイ、リアビューカメラ、ドライバー監視カメラ、スマホのワイヤレス接続機能、12色のアンビエント照明、先進運転支援システムを全車に標準設定します。
Designは、Iconの装備内容に加えてシートヒーター、ステアリングヒーター、ドアミラーヒーター、ワイパーデアイサー、後席用空調吹き出し口を設定しています。
さらにExcelでは、バッテリー容量を49kWhから61kWhに増強するとともにボディカラーをツートーンに、ホイール&タイヤサイズを1インチアップの19インチに。またJBLプレミアムサウンドシステム、パノラマルーフなどを設定します。
注文は今夏から。デリバリー開始は今年第四半期を予定しています。
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