首都高「事故多発してます!」アクアライン分岐手前で「突然の車線変更」が横行!? 「早めに左車線寄ってください」現場対策がついに完了
首都高は2025年2月25日、湾岸線西行きの川崎浮島トンネル手前で、新たな事故対策の措置をおこなったと発表しました。
左分岐へ「追越車線から突入」する迷惑車も
首都高は2025年2月25日、湾岸線西行きの川崎浮島ジャンクション手前で、新たな事故対策の措置をおこなったと発表しました。

現場は、都内から多摩川トンネルを抜けて、左方向へ東京湾アクアライン方面に分岐しようとする地点です。
ここでは、片側3車線の左車線から1車線が分岐ランプとなっていく構造です。通常のドライバーであれば、アクアラインに乗りたい場合は、前もって左車線を走っておきます。
しかし中には、分岐の間際になって追越車線側から急に左車線へ突撃し、あわてて分岐ランプへ突っ込んでいくドライバーもいます。
そうした「直前割り込み」を原因とする事故が「多発」しているとして、首都高はついに対策を講じることとなりました。
対策内容は、多摩川トンネル入口から分岐を示す案内標識を複数枚設置。さらに、左車線の路面両側に青い点線をペイントして、明らかにアクアライン方面の車線であることを強調しています。
もしこれらの標示が目に入って、なおかつ「早めに左車線へ寄っておかなければ」と感じることで、直前割り込みを減らす狙いです。
対策は24日から運用開始となりました。首都高は「アクアライン方向へ向かわれる方は、青色の標識・路面標示に従い、余裕をもった車線変更をお願いします」としています。
Writer: くるまのニュース編集部
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