カワサキZ900RS発売でZブーム再燃か!? 各カスタムメーカーからパーツが続々登場
モーターサイクルショーでも存在感の大きいカワサキZ900RSは、各パーツメーカーもカスタム車両を展示し、バイクファンから注目を集めています。
カワサキブースでひときわ輝くZ900RSとZ900RSカフェ
今回のモーターサイクルショー2018において、カワサキZ900RSはたいへん大きな存在感がありました。カワサキブースはもちろんのこと、各カスタムパーツメーカーもZ900RSを展示し、バイクファンらの注目を集めていたのです。
大阪と東京、どちらのモーターサイクルショーでも、カワサキ「Z900RS」は注目の的となっていました。特にカスタムパーツメーカーが数多く出展した東京モーターサイクルショーでは、「Z900RS」の姿をたくさん見ることができたのが印象に強く残っています。
まず「カワサキモータースジャパン」のブースでは、スタンダード(新車で買った状態)の「Z900RS」や、そのバリエーションモデルの「Z900RSカフェ」を見ることができました。
ライダーらの間では“いまもっともインスタ映えするオートバイ”のうちのひとつになっていますが、それは一体どうしてなのでしょう。
そのスタイルは伝説のモデル「Z1」の再来!
まず、「カワサキ 900 SUPER4 通称:Z1(ゼットワン)」という1972年発売の伝説的なモデルをオマージュしていて、その再来と言われているのです。
“火の玉タンク”と呼ばれるカラーグラフィックやテールエンドがチョコンと上がったスタイルなどよく似ていて、そこに現代のクラフトマンシップ(職人の技術)が織り交ぜられています。
美しい並列4気筒エンジンを丸見えにする昔ながらのスタイルで、マフラーから聞こえる排気音はエキゾーストサウンドチューニングによって低く厚みのある迫力ある音色となっているのです。