トヨタ新型「エスティマ後継機」!? ビッグな”最大級ミニバン”がスポーティ&最新「サメ顔」に!? 横一文字テールもイイ「次期型シエナ」予想CGをデザイナーが作成

2025年2月13日、YouTubeチャンネル「Theottle」が公開したトヨタ「シエナ」の次期型予想レンダリングが注目を集めています。どのような仕上がりなのでしょうか。

最新サメ顔のエスティマ後継機?

 トヨタ「シエナ」は、主に北米市場向けのラージサイズミニバンで、日本国内では正規販売されていません。しかし、一部のインポーターが並行輸入車として取り扱っており、一定数のユーザーおよびファンが存在します。

エスティマ後継機の新型モデル!?(Photo:Theottle)
エスティマ後継機の新型モデル!?(Photo:Theottle)

 シエナは、北米で1997年に「プレビア」の後継車として初代がデビューしました。なお、プレビアは日本では当時「エスティマ」の車名で販売されていたこともあり、実質的な後継モデルとも言えそうです。

 現行の4代目シエナは2020年に登場し、ハイブリッド専用のパワートレインや高い燃費性能を備え、ファミリー層を中心に支持を得ています。

 2025年2月13日、デザイナーの「Theottle」が公開したそんなシエナの次期型予想レンダリングが大きな注目を集めています。

 このレンダリングでは新型「クラウン エステート(北米市場ではクラウン シグニアの車名)」風のデザインが採用されており、現行型とは大きく異なるスタイリッシュな外観が描かれています。

 最新の「プリウス」をはじめ、「クラウンスポーツ」などに相次いで採用されるトヨタの最新デザイン「ハンマーヘッド」をフロントマスクに採用。ちなみにこのハンマーヘッドは、シュモクザメの英名「ハンマーヘッドシャーク」のことです。

 ボディサイドは、シンプルでクリーンな造形へと変化していますが、リアスライドドアレールが強調されているのが特徴的です。また、ホイールアーチはSUVのようにクラッディングが追加されクロスオーバースタイルになっています。

 リアエンドでは、薄型化され横一文字になったLEDリアコンビネーションランプにより、より精悍なイメージになっています。

 Theottleの予想では、次期型シエナは、新型カムリと同様に、大規模なフェイスリフトが行われる可能性があると伝えています。

※ ※ ※

 今回作成された予想レンダリングは、新型シエナが単なるミニバンにとどまらず、高級感と実用性を兼ね備えたモデルになる可能性を示唆していますが、メーカー公式のデザインではなく、今後登場するかもしれない実際の次期型シエナを表すもではありません。

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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