最新型「“カクカク”SUV」公開! 旧車デザインがカッコイイ「グレナディア」日本上陸!エンジンはBMW&4WDはメルセデス・ベンツな「本格オフロード車」登場
The Check Shopは英国生まれのラグジュアリーSUV、イネオス「グレナディア」を「大阪オートメッセ2025」で初展示しました。その絶大なインパクトを持つ車両について、注目してみましょう。
ディフェンダーともGクラスとも違う…
The Check Shopは、2025年2月7日から9日にかけて大阪で行われたカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2025」で、ラグジュアリーSUV「イネオス・グレナディア」を展示しました。

The Check Shopは神奈川県横浜市に本拠地を置く、1995年に開業したカスタムカーショップ。車両のメンテナンス及び修理、パフォーマンスを上げるチューニングに加え、さまざまな国内では販売されないクルマを並行輸入しています。
そのThe Check Shopによって並行輸入されたのがグレナディアです。大手化学メーカーなどを傘下に置く英国の多国籍企業・イネオスグループの子会社である「イネオスオートモーティブ」が製作しました。
同社は、グループの会長であるジム・ラトクリフ氏がランドローバーブランドの原点である「ディフェンダー(初代)」の生産終了をきっかけに、2017年に設立されました。
グレナディアのボディサイズは全長4895mm×全幅1930mm×全高2050mm、ホイールベースは2922mmです。
エクステリアは、メルセデス・ベンツ「Gクラス」やディフェンダーを参考にしたという直線を多用した、まるで軍用車のようなデザインになっています。インテリアでは、運転席周りは航空機のコックピットを参考にしたというデザインで、センターコンソールとオーバーヘッドコンソールには様々なスイッチ類が並びます。
パワートレインには、BMWから供給された直列6気筒ターボのガソリン/ディーゼルエンジン(最高出力285PS、最大トルク450Nm)と、副変速機付きの8速ATを組み合わせています。
また、駆動系はGクラスの生産を手掛けるマグナ・シュタイアの4WDシステムを採用。車体重量は2680キロです。
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知名度が高いとは言えない車両ですが、スタッフの方によれば「来場者の中にも1人車両を知っていて、声をかけてくれた人がいた」とのこと。また、内装についてはファブリックとレザーで選べるそうです。
ボディタイプは「バン」「ワゴン」「ピックアップ」の3種類の展開を予定。価格は1300万円から1600万円です。
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