約530万円! アキュラが新型「小さな高級車」発表! “精悍”フェイス&“VTEC”ターボエンジン搭載の「コンパクトSUV」! “豪華内装”も見逃せない「ADX」米国に登場
ホンダの米国法人は2025年2月14日、高級ブランド「アキュラ」のコンパクトSUV「ADX」の価格を発表しました。新たなエントリークラスとして、若年層のドライバーをターゲットにしたモデルだといいます。どのような特徴があるクルマなのでしょうか。
アキュラブランドへの新たな入口となる「ADX」
ホンダの米国法人は2025年2月14日、高級ブランド「アキュラ」のコンパクトSUV「ADX」の価格を発表しました。このモデルは、2025年春に導入される予定です。

アキュラは、ホンダが1986年に北米で開業した高級車ブランドで、これまでに中型の「RDX」や大型の「MDX」、大型EVの「ZDX」などのSUVモデルを展開してきました。
ADXは、これらに続く新たなエントリークラスのコンパクトSUVとして、2024年11月に初めて発表されました。
ボディサイズは、全長4719mm×全幅1842mm×全高1621mm、ホイールベース2654mm。
エクステリアデザインは、フレームレスのダイヤモンドペンタゴングリルやアキュラのシグネチャーである「シケイン」LEDデイライトを採用し、最新のアキュラデザインを反映しています。クーペ風の流麗なフォルムと水平基調のベルトライン、力強いフェンダー形状が特徴で、若々しさと力強さを兼ね備えたデザインとなっています。
インテリアには、スポーティでパーソナル感を高めたデザインが施されています。レザーとマイクロスエードを組み合わせたシートや、ムーンルーフが採用され、広々とした明るい空間を提供します。10.2インチのアキュラ・プレシジョン・コックピットや9インチのタッチスクリーンインターフェースを標準装備し、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。
パワートレインは、「インテグラ」と同様の1.5リッター直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、CVTを組み合わせます。駆動方式は前輪駆動(FF)を基本とし、オプションで全輪駆動(AWD)の選択可能です。AWDシステムは、さまざまな路面状況で優れたハンドリングとトラクションを提供します。
安全装備では、最新の安全技術が搭載されています。「アキュラウォッチスイート」には、アダプティブクルーズコントロールや衝突軽減ブレーキシステムなどの先進的なドライバー支援機能が含まれており、運転者の負担を軽減し、安全性を高めます。
装備の違いによるトリムは3種類となり、標準モデルに加え、「Aスペック」トリムではLEDフォグランプやブラックアウトされた外装アクセント、19インチホイールが採用され、よりスポーティな印象となっています。
最上位の「Aスペックアドバンス」トリムでは、15スピーカーのBang & Olufsenプレミアムサウンドシステムやパノラマムーンルーフなど、さらに高級感あふれる装備が追加されています。
新型ADXの価格はエントリーモデルで3万5000ドル(約530万円)、Aスペックが3万8000ドル(約576万円)、Aスペックアドバンスが4万2000ドル(約637万円)。オプションの全輪駆動(AWD)を選択した場合、+2000ドルです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。