スバル新「SUV」発表! 水平対向エンジン搭載&超タフ顔採用の“本格仕様”「ウィルダネス」! 走破性高めた「フォレスター」米国に登場
スバルのアメリカ法人は2025年2月6日、「フォレスター ウィルダネス2026年型」を今秋に現地で発売すると発表しました。前モデルに対し、何が変わったのでしょうか。
タフ顔が良すぎるスバルの新SUV!
スバルのアメリカ法人は2025年2月6日、「フォレスター ウィルダネス2026年型」を今秋に現地で発売すると発表しました。

フォレスターは1997年に初代モデルがデビューして以来、「どこにでも行ける、どこでも使える」という基本価値を継承し、グローバルで幅広いユーザーに支持されているSUV。スバルの中核モデルです。
現在日本市場で販売されているのは5代目(2018年〜)ですが、北米では2024年春から最新の6代目が販売されています。そんなフォレスターの特徴であるアウトドア志向をより強めたカスタムシリーズとして2021年から北米で展開されているのがウィルダネスです。
専用サスペンションやオールテレーンタイヤなどで最低地上高を上げて悪路走破性を強化するとともに、黒色の専用プロテクションパーツなどで、タフな個性を表現しています。フォレスターのほか、「アウトバック」と「クロストレック」にも同様の仕様を展開しています。
今回発表されたフォレスター ウィルダネス2026年型は、これまでの流儀に則り、素地剥き出しの専用バンパー、専用フェンダープロテクター、専用アンダープロテクター、専用フォグランプなどを装備。
黒色の占める割合を増やすことで、標準仕様よりもラギッドで引き締まった印象です。
また、牽引フックカバーなど随所に散りばめた鮮やかなコッパー(銅)系カラーが差し色としての効果を発揮しているのもウィルダネスの特徴です。
各部位のスペックについても見直しを図っています。標準仕様に対して、最低地上高は8.7インチから9.3インチに、アプローチアングルは19度から23.5度に、ランプブレークオーバーは19.6度から21度に、デパーチャーアングルは24.6度から25.5度にそれぞれ向上。凹凸の激しい悪路での突破能力を高めています。
パワートレインは標準仕様と同様、2.5リッター水平対向4気筒エンジンにCVT、シンメトリカルAWDを組み合わせています。最高出力180hp・最大トルク241Nmを発揮します。
インテリアはブラック基調で、シートステッチやステアリングスポーク、シフトノブなどの一部にコッパー系カラーを施しています。シート表皮は耐水性が高く手入れが容易な「StarTex」を採用しています。フルデジタルの計器パネルは、起動時にウイルダネス専用のグラフィックが流れます。
価格などの詳細は、2025年秋の市場投入が近づいたときに発表される予定です。
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