ボルボ初のコンパクトSUV、新型「XC40」発表 16種類の先進安全・運転技術を装備
自動運転「レベル2」相当の「パイロット・アシスト」装備
「XC40」は自動運転「レベル2」相当の「パイロット・アシスト」を標準装備しています。
「パイロット・アシスト」は全車速追従機能付きACCを設定した時速130km未満の速度域で、車線の中央を保てるようにする運転支援機能で、これがあれば渋滞中でも車線を保てるようステアリング操作をアシストし、ドライバーの負担を軽減できます。単独走行中でも作動させることが可能です。
また、燃費効率とパフォーマンスを両立する「T4」「T5」の2種類の2リッター4気筒直噴ターボエンジンを搭載。駆動方式は電子制御AWDシステムをベースに、「T4」エンジン搭載車にはFFモデルも用意しています。
トランスミッションは、8速ギアトロニック付きオートマチック・トランスミッションを採用。なめらかな変速動作を実現しています。プラグインハイブリット、EVモデルも今後、追加される予定です。
そのほかに、ドライバーが直感的に操作できるインフォテイメントシステム「SENSUS(センサス)」を搭載。インパネ中央に配置された9インチのセンターディスプレイは、赤外線方式タッチスクリーンを採用しており、手袋を付けた状態でも操作可能です。
さらに音声認識機能により、視線の移動をすることなくナビゲーションの目的地を設定できたり、エアコンの温度調整などを音声で行えたりします。なお「SENSUS」はApple社の「CarPlay」、Google社の「Android」に対応しています。
「XC40」のモデル数は「XC40 T4」「XC40 T4 Momentum」「XC40 T4 AWD Momentum」「XC40 T4 AWD R-Design」「XC40 T4 AWD Inscription」「XC40 T5 AWD R-Design」「XC40 T5 AWD Inscription」「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」の計8種類。
価格(消費税込み)は、389万円から559万円となっています。
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