ボルボ初のコンパクトSUV、新型「XC40」発表 16種類の先進安全・運転技術を装備

ボルボがXCシリーズの最もコンパクトな新型「XC40」を発表しました。自動運転「レベル2」相当の「パイロット・アシスト」装備し、兄貴分の「XC60」に負けない上質感も魅力の新型SUVです。

ボルボ初のコンパクトSUV、新型「XC40」は先進装備満載

 ボルボ・カー・ジャパンは2018年3月28日(水)、プレミアム・コンパクトSUV「XC40」を発売しました。

ボルボ 新型「XC40」 エクステリア

「XC40」は新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジューラー・アーキテクチャー)」を採用した、ボルボ初のコンパクトSUVです。「CMA」は、ボルボの大型車向けプラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」の小型車版で、SPA同様の先進性を備えているといいます。

 エクステリアはスポーティでカジュアル、インテリアはユニークであることに加えて、同社初の「オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」など、計16種類の先進安全・運転技術「インテリセーフ」が標準装備されています。

 高い地上高と大径アルミホイールがもたらすプロポーションはコンパクトながらSUVらしい存在感を表現。フロントからリアスタイルまで、スポーティでカジュアルなスタイリングを実現しています。また内外装も、個性的なカラーを選べます。

 フロントデザインは新世代ボルボのアイコンで、北欧神話に登場する武器「トールハンマー」をモチーフとしたT字形LEDヘッドライトを採用。加えて、張り出したフロントグリルや立体的な造形のフロントバンパーを備えることで、タフなイメージを表現しました。

 リアはボディサイドに回り込むL字型のLEDテールライトで幅を強調、ルーフエンドスポイラーは、大きく張り出した造りになっています。

  インテリアのレイアウトには、フレームレスタイプのルームミラーやダッシュボードのデコレーションパネルを照らすLEDライトを採用。

 また、低音用スピーカーの位置をダッシュボード側に移動することで、大容量ドアポケットやスマートフォンを置くだけで充電できる「ワイヤレス・スマートフォン・チャージ」を新たに装備。大容量のラゲッジスペースには、折りたたみできるラゲッジフロアなどを採用しました。

「XC40」はエクステリアやインテリアだけでなく、性能も充実。一体どうなっているのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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