ヤマハが「新型“2人乗り”モデル」初公開! すごい“本格悪路性能”で「実用性」も重視! 高級オーディオも搭載の四輪モビリティ「DIAPASON C580」をTASで披露
ラリーシーンを彷彿とさせるアクティブな「Fork 2」も登場
一方、C580“Fork 2”は、前述のC580 Fork 1とはテイストがガラリと異なるアクティブな1台に仕上がっています。

C580 Fork 2は、トーヨータイヤとのコラボレーションから生まれたコンセプトモデルで、オフロードラリー車の力強いデザインが特徴的です。
タイヤにはトーヨータイヤの「OPEN COUNTRY R/T」を装着し、オフロードでのトラクション性能とオンロードの走行安定性を両立。またサステナブル素材の使用比率を91%まで高めており、サステナビリティの融合を図っています。
カラーリングは、オフロードラリー車をモチーフとしたトーヨータイヤオリジナルデザイン。フロントバンパーガードやオーバーフェンダーは、傷がつきにくくさらに力強さも兼ね備えます。
ボディはアクティブさの感じられる颯爽としたブルーカラーがあしらわれているほか、専用アルミホイールや、専用ステアリング&シートフロアマットも装備した、コンパクトながらアグレッシブさの感じられる1台です。
C580 Fork 2について、ヤマハの担当者は以下のように話します。
「こちらはトーヨータイヤとコラボした1台で、楽しさを求めたクルマです。
トーヨータイヤさんのラリーで活躍されているシーンを想定した仕上がりで、アクティブにちょっとした荒れ地も走れるようなイメージです。
こちらもあくまでコンセプトモデルとして展示を行っており、公道を走る想定はしていません。
他メーカーとともにこんな面白いことができるんではないかという、ひとつの取り組みとなります」
※ ※ ※
C580 Fork 1とC580 Fork 2について、両方とも今回の装備をつけた仕様での展示は初めてとのこと。
DIAPASONC580を用いて、協業メーカーとの具体的なクルマの提案をカタチにしたものだといいます。
担当者はその狙いについて「異業種も含め、さまざまなパートナー企業と新たな広がりを持っていきたいという想いがあり、今回の展示を見て他のメーカーさんが『こういうアイデアあるんじゃないですか?』など、皆さまからの新たなご意見や反応を得られればと思っています」と話していました。
当日の会場では多くのユーザーが足をとめ、車両を眺めたり実際に車両に座って写真を撮る姿も見られ、ヤマハブースは大いに盛り上がっていました。
また一般ユーザーからもさまざまな意見や提案もあったとのことで、テーマとして掲げている「小さなEVを、社会を変える力に。」をベースに、今後も新たな提案を試みていくとのことです。
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