タイヤの「寿命」は約5年! じゃあ「ホイール」はいつまで使える? “使用期限”の分からないアイテムの「交換タイミング」とは!

クルマに使用される多くの部品には“交換目安”が設定されていますが、「ホイール」にも寿命や交換目安はあるのでしょうか。

クルマの「ホイール」いつまで使える?

「エンジンオイル」や「タイヤ」など、クルマに使用される部品の多くには“交換目安”が設定されています。
 
 では「ホイール」にも、寿命や交換目安は設定されているのでしょうか。

クルマのホイールに「交換目安」は存在する?
クルマのホイールに「交換目安」は存在する?

 例えば夏タイヤの場合、「溝の深さが1.6mmあるいは使用開始から5年」などの交換目安が存在。

 しかし実はクルマのホイールには、明確な寿命や交換目安は設定されていません。

 何かにぶつかるなどして大きく損傷しないかぎり交換する必要はなく、とくに「製造から〇〇年以内のホイールを装着しなければならない」という法律もないため、古いホイールを装着しているからといって、違反になることもないのです。

 ただしルール上問題が無いとしても、見えないところで劣化している可能性があるので、極端に年式の古いホイールは新しいものに交換したほうが安全でしょう。

 とくに大きな傷や凹みができていたり、経年劣化による錆びや腐食があったりする場合、空気が漏れたりタイヤがバーストするといったリスクを伴います。

 また、ホイールに装着されている「エアバルブ」は、「タイヤの空気圧を一定に保つ」あるいは「タイヤ内部の空気を外部に逃がさない」といった役割を担う消耗品のため、こちらは定期的な交換が必要です。

 エアバルブには「ゴムバルブ」と「金属バルブ」の2種類があり、どちらもホイールからタイヤを取り外した状態でしか交換できないため、新しいタイヤを購入するタイミングで交換しましょう。

 エアバルブの交換をしないまま乗り続けると、空気漏れやタイヤのパンクにつながる可能性があります。

【画像】「これはアウトー!!」 これが交換すべき「危険なホイール」です(41枚)

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2件のコメント

  1. 結局 ホイールの対応年数では無く、バルブの交換の話になっている。話のスリ換えは辞めて貰いたい。アルミホイールの対応年数についてだが、国内生産のアルミホイールであるならば、10年は使える。但し、国内メーカーであっても、中国等で製造された、鋳造品で、1本1万円程度の格安品は、品質のバラ付きも大きく、ハズレを引けば1年でダメになる事もある。長く使いたいのであれば、国内有名メーカーのホイールを選べば良い。スチールホイールに関しては、アルミホイールに比べ丈夫な上、修理も可能なので、見た目に拘らなければ、スチールホイールを選択するのも有りだと思う。

    • また、この記事か、何度同じ記事を焼き直せば気が済むんだ?!

      「JWL」はホイールメーカの自社試験でクリアしたものに付けられるマークで、それに"加え"「VIA」はホイール試験協議会の審査判定にクリアしたもの。なので、アフターマーケット品では無い、純正アルミホイールには「VIA」マークが有りません(必ずしも両方のマークが入って居る訳では無いし、「VIA」マークだけというのもあり得ない)。解り難く記述して、ミスリードを誘って居るんでしょうか?それとも、違いを理解できていないのか?!

      タイヤについては大本営であるJATMA(日本自動車タイヤ協会)によると…「…日常点検に加え、使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します…」「…製造後10年経過したタイヤは新しいタイヤに交換されることをお奨め致します…」「…10年という年数は、あくまで目安であって、そのタイヤの実際の使用期限を示すものではありません。従って、環境条件・保管条件及び使用方法によって、この年数を経過したタイヤであっても、継続使用に適している場合もあれば、この年数を経過していないタイヤであっても継続使用に適していない場合もあります…」規定の年数過ぎたものは、専門家に点検させ判断しろとある。タイヤをはじめとしたゴム製品などは、年限で良い悪いの判断は出来ない。その状態を良く観察し、判断する必要が有るが、ズバリXX年とか言い切って居る時点で解って居ない記事だと言える。

      同じ様に、ホイールだって「軽く見ただけ」では問題無い様に見えても、詳細に点検すると問題の有るものも多い。5年10年などの区切りで、タイヤと共に専門家の点検を受けるべきと思う。タイヤ交換の際、カーショップなどでは、あからさまに異常が有れば別であるが、通常あまり詳細に見る事は少ない(全く見ない訳では無い)ので、「心配なので詳細に点検して下さい」の一言は必要であろうと思う(有償の場合が有ります)。

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