マツダが「“新”ロードスター」2月に発売へ! “匠”仕上げの「上質レッド」×オトナなベージュ内装がカッコイイ! “所有欲”も満たす特別な「35周年記念車」 どんなモデル?

マツダが発売を予定している「ロードスター」の特別仕様車「35周年記念車」は、どのような特徴があるのでしょうか。

特別感と所有欲を満たす仕様

 2024年10月に開催されたマツダの公式ファンイベント「マツダ ファンフェスタ2024」で世界初公開され、12月に正式発表となったマツダ「ロードスター 35周年記念車」。
 
 車名からも分かるように、1989年に初代「ロードスター(ユーノスロードスター)」が登場してから2024年で35周年となったことを記念し、リリースされたモデルとなります。

マツダ「ロードスター 35周年記念車」(特別仕様車)
マツダ「ロードスター 35周年記念車」(特別仕様車)

 現行型で4代目となるロードスターですが、初代から一貫して“人馬一体”をテーマとしたクルマ作りがなされています。

 発売当初から現在まで、「ライトウェイトオープン2シーターのスポーツモデル」として世界で最も生産されたクルマとしてギネスに認定されるほどの人気で、日本のみならず世界各国で愛されている車両となっているのです。

 そんなロードスターの特別仕様車である35周年記念車は、1.5リッターエンジンとソフトトップを組み合わせたモデルと、2リッターエンジンにリトラクタブルハードトップを組み合わせた「RF」の両方に設定。

 前者は「ロードスターS レザーパッケージ Vセレクション」が、後者は「ロードスターRF VS」がベースとなっています。

 ソフトトップモデルでは6速MTのみ、リトラクタブルハードトップモデルでは6速のMTとATが用意され、2025年2月上旬から3月3日までの期間限定の受注生産販売となります。

 価格(消費税込)はソフトトップモデルが375万3200円、リトラクタブルハードトップモデルのMT車が435万4900円、AT車が438万2400円です。

 基本的な装備やメカニズムはベースグレードに準じますが、35周年記念車の特徴と言えるのがマツダ独自の塗装技術である「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色第4弾となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」のボディカラーをロードスターとして初採用している点でしょう。

 光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現を用いています。

 造形の強さと美しさを際立たせるこのボディカラーは、ロードスターに新たな魅力をプラスするものとなっています。

 また、エクステリアにはシリアルナンバー付の専用オーナメントや、高輝度塗装の17インチアルミホイール(RFのみ)が採用されました。

 インテリアでは「スポーツタン」カラーのシートに合わせてフロアカーペットやフロアマット、ステアリング/シフトノブ/パーキングレバーのステッチも同色のスポーツタンとなり、35周年のロゴをエンボス加工したヘッドレストや、ダークレッドのエアコンルーバー加飾もプラスされます。

 そしてディーラーオプションとして、アーティザンレッドプレミアムメタリックに合わせた「セレクティブキーシェル」も用意されるため、クルマに乗っていないときでも所有欲を満たしてくれるものとなっているのです。

 特別なカラーバリエーションを纏うスペシャルなロードスターの35周年記念車ではありますが、前述したように3月3日までに注文を入れれば、確実に手に入れることができるものとなっています。

 気になっている人はディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 なお大阪梅田にある「マツダブランドスペース大阪」では、3月3日まで35周年記念車の実車展示を行っているということなので、実車の雰囲気を確認したいという方は一度チェックしてみてもいいかもしれません。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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1件のコメント

  1. 1000台限定だし、年末から受注受付してるし間違い過ぎで、情報古すぎだろ。
    こんな記事でお金もらえるって凄いな。
    間違った情報垂れ流しても責任取らなくて良いんだもんなぁ

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