ホンダ新「PCX」発表! 超カッコいい「2眼ライト」にデザイン刷新! ガソリン1Lで“約50km”走る「通勤最強スクーター」が進化して登場!

ホンダは人気のスクーター「PCX」と「PCX160」の外観を刷新して使い勝手も向上させた新モデルを発表しました。一体どのような進化を遂げたのでしょうか。

大人気モデルが進化! ホンダ新「PCX」発表!

 2025年1月16日、ホンダは人気のスクーター「PCX」と「PCX160」の外観を刷新して使い勝手も向上させた新モデルを発表しました。

ホンダ新「PCX」シリーズ発表!
ホンダ新「PCX」シリーズ発表!

 PCXシリーズは、2010年に登場。

 高性能エンジンを搭載するとともに高い実用性を備えることから、“日常使いに理想的”として高評価を獲得し、現在は2021年に登場した4代目が販売されています。

 ラインナップとしては、124ccエンジンを採用した原付二種(第二種原動機付自転車)のPCXと、高速道路にも乗れる156ccエンジンのPCX160の2モデルを取り揃え、幅広いニーズに応えています。

 今回、そんなPCXシリーズに大幅な改良が実施され、外観デザインの一新と機能の充実が図られました。

 まず目を引くのは、フロントまわりに採用された新形状のヘッドライトです。

 従来は左右のライトが横に繋がるデザインでしたが、新モデルではこれを明確に分けた二眼タイプとしたほか、光源にはLEDを導入。

 U字型のポジションランプやウインカーとの一体感も追求し、ボディ形状と合わせてエッジの効いた印象的な造形となっています。

 また新デザインとなったテールランプにもLEDを取り入れ、独自の発光技術によって光の立体感を創出。

 強い存在感を発揮することで高い被視認性を確保し、高品位を演出すると同時に安全性の向上にも貢献します。

 さらにテールランプとストップランプ、ハザードランプが点灯すると特徴的な「X」の形状を浮かび上がるなど、PCXならではの個性がくわえられました。

 ワイドな形状が特徴のメーターパネル周りにおいても装飾が刷新されており、シルバーのハンドルカバーを新たに採用。

 エクステリアデザインと合わせて、よりスタイリッシュな印象を醸成します。

 ハンドルは、車体からライダーの手へと伝わる振動を軽減するラバーマウント構造ハンドルホルダーによって、ライディング時の快適性を高めました。

 そのほかスクーターならではの収納スペースの充実も見どころです。

 シート下スペースには、ヘルメット1個が収納可能な容量30リットルのラゲッジボックスを確保。

 くわえて、エンジン始動時やシートの施錠/開錠が手軽に行える「Honda SMART Keyシステム」や、スマートフォンなどの充電が可能なUSB Type-Cソケットを標準装備し、様々なシチュエーションにおける使い勝手を追求しています。

 ボディカラーは、PCXとPCX160ともに、都会的な印象の「マットスターリーブルーメタリック」と、エレガントな印象の「パールスノーフレークホワイト」、精悍な印象の「パールマゼラニックブラック」、洗練された印象の「パールジュピターグレー」の全4色を設定。

 車両価格(消費税込)は、PCXが37万9500円、PCX160が46万2000円で、どちらも2025年2月6日に販売が開始される予定です。

■主要諸元(※カッコ内はPCX160)

・全長×全幅×全高:1935mm×740mm×1125mm
・シート高:764mm
・車両重量:133kg(134kg)
・乗車定員:2人
・エンジン型式:水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
・総排気量:124cc(156cc)
・最高出力:12.5馬力(15.8馬力)
・最大トルク:1.2kgf・m(1.5kgf・m)
・燃料消費率
  定地燃費値:55.0km/L(53.5km/L) ※2名乗車時
  WMTCモード値:47.7km/L(44.9km/L)※1名乗車時
・燃料タンク容量:8.1L

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3件のコメント

  1. 125cc版の価格はヤマハのNMAXと同一なのだからいい加減、前後独立ABSを導入してほしいです。それとバーハンドルをプラカバーで覆ったのは販売戦略としてはどうなのでしょうか?やんちゃな若い人には受け入れがたいのでは?と推定致します。あの世代の方は自己主張の強いピカピカ〜が大好きだと思います。でも、売れるんでしょうね。

  2. 現行の方がデザインが良いと思えました。 

  3. これではフロントマスクを変えた位のマイナーチェンジで実質値上げですよね。160cc版に至っては社外品マフラーと交換できないように改造防止ナットが施されるていとか。まあ、こちらは直ぐにロックナット解除アダプターがサードパーティから発売されるでしょうし、代替ナットも出回るのも時間の問題でしょう。しかし、形式認定を得た社外マフラーの取り付けを阻止するような施策はどうかと思われます。逆に市場を冷ます効果を発揮しそうです。巷ではハンドルカバーも批判の対象となっていますね。自分もPCXはあのぴかぴかメッキがよく似合うと思っていました。自分は走行距離の嵩んだPCXからの乗り換えを考えていましたがこれへの乗り換えはないですね。後、この車種は輸入車ですよね?自分のPCXはリアフェンダーがかなり左寄りに固定された状態で納車されてきました。海外工場の組み立てレベルの質がいい加減ではないでしょうか?ホンダさん、残念です。そんなこんなで次はYAMAHA NMAXに移行します。

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