日産「新型コンパクトシリーズ」まもなく登場か! 斬新「先進ライト」&“進化系4WD”搭載!? ライバル激突の「主力モデル」が“大幅刷新”へ! 待望の「3列シート車」新設定の期待も高まる「次期型ノート」シリーズどう変わる!
日産の主力コンパクトカー「ノート」シリーズが、2027年にもフルモデルチェンジを迎えるのではないかと噂されています。国内販売を支える重要モデルは、次期型でどのような進化を遂げるのでしょうか。
日産「新型コンパクトシリーズ」まもなく登場か!
多彩なラインアップによって、国内コンパクトカー市場で強い存在感を示してきた日産の主力コンパクトカー「ノート」シリーズ。
早くも次期型のウワサも聞こえ始めていますが、その最大の注目点は「小容量PHEV」だと筆者は考えています。
現行型ノートは、2020年に登場した3代目です。パワートレインを「e-POWER」(シリーズ式ハイブリッド)一本としたことで、当初は販売面での影響が懸念されましたが、実際の販売は好調でした。
2024年のコンパクトカー販売では、ライバルであるトヨタ「ヤリス」や「アクア」ホンダ「フィット」といった強豪を抑え、首位を獲得しています。
しかしながら、2025年は前年比76.8%にとどまり、2026年に入っても前年を大きく下回るなど、ややその勢いを失いつつあります。競争が激化するコンパクトカー市場において、次期ノートにはこれまで以上の商品力向上が求められるでしょう。
ではノートは次期型でどうなるのでしょうか。
![画像は現役カーデザイナーが予想した日産の「次期ノート」[【トキデザ】現役カーデザイナーの車情報+デザイン解説byとっきー(@tokki_cardesign)より]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/07/20260731_NISSAN_NEW_NOTE_TOKIDEZA_001.jpg?v=1785470170)
おそらく次期型でも、「ノート」「ノートオーラ」「ノートオーラNISMO」といった基本的な商品構成は、継続される可能性が高いでしょう。
標準モデルが実用性を担い、オーラが上質感を、NISMOが走りの楽しさを提供するという棲み分けは分かりやすく、完成度の高い戦略だといえます。
ただし、市場からも要望が聞かれる3列シートの「コンパクトミニバン派生モデル」の導入があるかもしれません。むしろ通常モデルよりも優先度は高いと考えられます。
一方、デザインについては大幅な刷新が必要になりそうです。
新型「リーフ」や「アリア」、新型「エルグランド」、新型「キックス」など、近年の日産車は先進的なライティングを取り入れた新世代デザインへと移行しており、長らくブランドの象徴だったVモーショングリルも存在感を薄めつつあります。
次期ノートもその流れを取り入れ、「ひと目で新世代の日産車と分かるデザイン」へ進化することが求められるでしょう。
パワートレインは、「第3世代e-POWER」の搭載が期待されます。
日本でも新型キックスやエルグランドへ採用されている第3世代e-POWERは、発電効率や高速巡航時の燃費性能を大幅に向上させたことが特徴です。発電専用エンジンや電動パワートレインも改良されており、従来以上の高効率化によって燃費性能の向上が期待されます。
e-POWERの魅力は、モーター駆動ならではの滑らかな加速フィールにあります。なかでも4WDモデルは電動4WDならではの安定感が魅力です。
筆者(自動車ジャーナリスト 吉川賢一)はノートオーラの4WDを所有していましたが、雨天時や高速道路では高い安心感をもたらしてくれ、ワインディングロードでのコーナリング性能も高く、コーナー出口で早めにアクセルを開けていける安心感がありました。
ただ4WDモデルはとくに、燃費性能には改善の余地があると感じていました。せっかく優れた走行性能を持っているだけに、次期型でこの弱点をどこまで克服できるかは期待したいところです。
あわせて、新型キックスに搭載された電動駆動4輪制御システム「e-4ORCE(イーフォース)」の搭載も望まれます。
と、ここまではあくまで正常進化の延長線上にある話。ヤリスやアクア、フィットなど、ライバル各車との差別化を図るには、「e-POWERの次の一手」となる新たな技術がほしいところです。
筆者は小容量バッテリーを搭載した「ミニマルなPHEV」を期待しています。
現行ノートのバッテリー容量はおおむね2kWh程度で、電動車にしては驚くほど小容量です。参考までに、100km超のEV走行距離を実現する三菱「アウトランダーPHEV」の駆動用バッテリー容量は22.7kWhで、ノートの約10倍に相当します。
最低限のバッテリー容量とすることでコスト抑制に成功している現行ノートですが、その一方で、走行中にエンジンが発電のために作動する頻度が高く、ノイズや振動によって走りの質感が損なわれる場面も。
以前話を聞いた日産エンジニアによると、e-POWERはバッテリー残量が半分を下回ると発電を開始する制御となっているそうで、高速走行になるほど発電頻度が高まると説明していました。
仮に20km前後のEV走行距離を確保できれば、通勤や買い物、送迎といった日常利用の大半を電力だけでこなすことも可能になってきます。
普段はEVとして静かに走り、遠出では従来どおりe-POWERとして使う。そんな使い方が実現できれば、燃費性能だけでなく商品としての魅力も大きく高まります。
ガソリン価格が高騰するなか、自宅充電によってエネルギーコストを選択できることも大きなメリットになるでしょう。ライバルメーカーにはまだない独自の価値として、十分な訴求力を持つのではないでしょうか。
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もちろんコストアップや重量増加といった課題はあります。しかし、ヤリスやアクア、フィットといった強力なライバルがひしめく市場で再び存在感を高めるためには、正常進化だけでは足りないかもしれません。
第3世代e-POWERの搭載に加え、小容量PHEVのような新しい提案まで踏み込めれば、次期ノートは再びコンパクトカー市場の話題の中心となることもできるでしょう。ぜひ期待したいところです。






































































