トヨタ新「アクア」がスゴイ! 上質ブラウン内装の「小さな高級車」仕様“ラフィネ”も追加! 「大人気コンパクトカー」の進化とは

2021年にフルモデルチェンジを実施した現行型(2代目)のトヨタ「アクア」は、初代と比べどう進化したのでしょうか。モータージャーナリストの藤島知子氏が、使い勝手や室内の居心地を中心に紹介します。

視界の良さが安心感と快適な居心地を生み出した

 2代目アクアの荷室は、荷物の積み降ろしがしやすいように開口幅や奥行きを拡大。エンジンやトランスミッションの他にハイブリッド専用の駆動用バッテリーやコントロールユニットを詰め込んでいるわりに容積が広くとられていることに驚かされます。

 後席の背もたれは6:4の分割可動式で、たくさん荷物を載せたいときに手軽にアレンジできます。

運転席からの視界も良好なトヨタの2代目(現行型)「アクア Z」[写真は2021年登場時のモデル]
運転席からの視界も良好なトヨタの2代目(現行型)「アクア Z」[写真は2021年登場時のモデル]

 さらに、荷室の壁面にはAC100V・1500Wまでの家電製品を利用できるアクセサリーコンセントを標準装備。

 ガソリン満タン、400Wの家電を使う状況であれば、非常時にアウトドアで一般家庭の約5日分の電力を供給できるというのも、停電時など、いざというときに心強いポイントです。

 そんな2代目アクアの前席に座った時に「居心地の良さ」を感じさせる理由のひとつは、視界の良さにあります。

 フロントウインドウを支える柱が視界の邪魔になりにくく、ドアミラーとの間には隙間が設けられています。

 車内は明るいだけでなく、運転時の死角を減らせることで障害物を発見しやすく、安心感を高めてくれます。

 安全装備の面では、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」をはじめ、衝突リスクを減らす先進安全機能を多数用意しています。

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