マツダが「“新”ロードスター」発表! “匠”仕上げの「上質レッド」×オシャレベージュ内装がカッコイイ! ヴィンテージな特別仕様「35周年記念車」2月に発売へ どんなモデル?
マツダ「ロードスター」に設定された特別仕様車「35周年記念車」はどのような特徴があるのでしょうか。
オトナな「ロードスター」登場!
マツダは2024年12月25日、2ドアオープンスポーツカー「ロードスター」に、登場35周年を記念した特別仕様車「35周年記念車」を設定したと発表しました。
どのようなモデルなのでしょうか。
ロードスターは1989年に登場しました。
初代から「人馬一体」をキーワードに、小型で軽量なボディとハンドリングに優れるFRレイアウトを組み合わせたことで、軽やかな走りを実現。
マツダだけでなく国産の軽量スポーツカーを代表するモデルとして知られ、累計販売台数は120万台と、単一の「2人乗り小型オープンスポーツカー」として生産累計台数世界一を誇ります。
現行型は2015年5月に登場した4代目(ND型)で、新たにマツダ共通の最新デザインテーマ「魂動(こどう)」デザインを採用。
内外装の質感を向上させ、独自の低燃費技術「SKYACTIV-G」の直噴ガソリンエンジンの搭載やボディの軽量化なども図っています。
ラインナップは通常のソフトトップオープンモデル「ロードスター」に加え、電動格納ハードトップを搭載する「ロードスターRF」も用意します。
パワートレインはロードスターが1.5リッター、ロードスターRFが2リッターのSKYACTIV-Gガソリンエンジンを搭載。トランスミッションはいずれも6速MTまたは6速ATを組み合わせています。
2024年1月には大幅改良が実施され、現行型初のデザイン変更に加え、「マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)」および「スマートブレーキサポート(後退時検知機能SBS-RC)」を採用。先進安全性能を高めています。
さらに、エンジンセッティングの変更や「アシンメトリックLSD」の搭載、電動パワーステアリングやDSCの設定変更なども実施され、走行性能の向上も図られました。
2024年に入ると、初代ロードスター(NA型・ユーノスロードスター)の誕生から35周年を迎えました。
マツダではロングセラー車で、各周年を記念する特別仕様車を設定してきたことがあり、ロードスターでも歴代で多数の限定モデルがラインナップされています。
今回も35周年ということもあり、特別仕様車や限定車の設定が期待されていたなか、10月開催のマツダ公式ファンミーティング「MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY」で、35周年記念車がサプライズ公開され、発売がアナウンスされました。
そして12月25日、予約受付が開始され、2025年2月上旬の発売が予定されています。
35周年記念車はロードスター/ロードスターRF両モデルでラインナップされ、「ヴィンテージ」をテーマに上質な内外装を施しました。
エクステリアは独自の塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」による「アーティザンレッド」を採用。ロッカーパネルには「35TH ANNIVERSARY」の文字とシリアルナンバーを付した専用オーナメントが装着され、特別感を与えています。
ロードスターでは麻のような風合いの素材を用いた「スポーツタン」カラーのソフトトップ採用。ロードスターRFでは高輝度塗装の専用17インチホイールを装着し、足元を引き締めています。
インテリアはドアトリムやシート、センターコンソールだけにとどまらず、フロアカーペットなどにもスポーツタンのカラーを採用。シフトノブやサイドブレーキなどにもスポーツタンステッチをあしらい、インテリア全体でヴィンテージな世界観が強調されました。
シートは35周年を記念する月桂樹のエンボス加工をヘッドレストに施し、エアコンルーバー加飾にはエクステリアとの共通性を感じさせるダークレッドをアクセントとして取り入れ、上品で大人な雰囲気に仕上げています。
35周年記念車の価格(消費税込)は、ロードスターが375万3200円(6速MT車)、ロードスターRFが435万4900円(6速MT車)と438万2400電(6速AT車)です。
なお、国内向けの生産計画台数は2モデル合わせて1000台で、2025年3月3日まで受注を受け付けています。
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