三菱、新型「アウトランダーPHEV」をジュネーブモーターショーで世界初披露

三菱自動車は、3月6日から開催されるジュネーブモーターショーに、「アウトランダーPHEV」の2019年モデルを世界初披露します。

プラグインハイブリッドEVシステムの約9割改良し走行性能も進化

 三菱自動車は、スイス・ジュネーブで3月6日から開催される第88回ジュネーブ国際モーターショーに、「アウトランダーPHEV」の2019年モデルを世界初披露します。

2019年モデル「アウトランダーPHEV」

 三菱自動車は、SUVタイプのプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」を2013年に発売し、以降5年間で様々な改良を重ね進化し、グローバルでの累計販売台数は14万台、うち欧州では10万台を突破しています。

 プラグインハイブリッドEVシステムは、新設計の駆動用バッテリーとエンジンを搭載し、モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち約9割が改良されアップデートしています。

 2019年モデルの「アウトランダーPHEV」は、システムを大幅に改良し、パワフル且つ高い静粛性が生みだすモータードライブ感を増すことで「よりEVに」、ツインモーター4WDシステムによる車両運動統合制御システム「S-AWC」の走行性能を高めることで「よりSUVに」進化させています。

 車両運動統合制御システム「S-AWC」は、モーターのレスポンスを高め、前後駆動力配分を最適化することで、旋回性能と加速性能を最大限高めた「SPORT」モードを追加しています。

 追加された「SNOW」モードは、モーターのレスポンスや車両挙動を穏やかにすることで、氷雪路のような滑りやすい路面での安定性とコントロール性を高め、より安心な運転を可能としています。

2019年モデル「アウトランダーPHEV」エクステリア
2019年モデル「アウトランダーPHEV」インテリア

 外観のデザインは、LEDヘッドライト、ラジエターグリル、エンジン下部を破損から守るフロントスキッドプレートなどのデザインを変更し、質感を向上させ、フィン形状の新デザインアルミホイールと空力性能を向上させるリヤスポイラーの追加により、機能性やスポーティさを高めています。

 室内のデザインは、パワーメーターの表示をモーターとエンジンの出力状況が分かるように変更し、機能性を向上させました。

 サポート性を高めたキルティング本革の新形状シートを採用し、レーザーエッチングを施したオーナメントパネルと組み合わせ、上級感を高めました。

【了】

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