約313万円! トヨタ「ハリアー」の“激安グレード”がスゴイ! 最上級仕様の「ほぼ半額」! コスパ高い“高級SUV”が狙い目な理由とは
トヨタの人気SUV「ハリアー」の最安グレードはどのような装備なのでしょうか。はたしてお買い得なのかどうか、検証します。
「ハリアー」の価格帯は312.8万円から620万円と幅広い!
トヨタの人気SUV「ハリアー」は、精悍なクーペSUVスタイルと上質なインテリアによる高級感で支持を集めています。
主力は400万円台のHEV(ハイブリッド)で、最上級仕様は600万円台のPHEV(プラグインハイブリッド)ですが、一方でベーシックな約313万円の最廉価ガソリンモデルも用意されています。
そんなベーシック仕様でも、ハリアーらしさは味わえるのでしょうか。

ハリアーの現行モデルは、2020年6月にフルモデルチェンジを受けた3代目。
パワートレインは、最高出力171PS・最大トルク207N・mを発生する2.0リッター直列4気筒ガソリンと、178PS・221N・mを発生する2.5リッターガソリン+120PS・202N・mを発生する電気モーターを組み合わせるハイブリッド、およびプラグインハイブリッド(最高出力と最大トルクはわずかに異なります)をラインナップしています。
駆動方式は、FF(前輪駆動)と4WDで、そのうちハイブリッド車の4WDは後輪に最高出力54PS・最大トルク121N・mを発生する電気モーターで駆動する「E-Four」となっています。
グレード構成は、エントリーモデルから最上級グレードに向かって「S」「G」「Z」となり、このうちSがガソリン車のみに設定され、PHEVはZのみという設定になっています。
またガソリン車とハイブリッド車のZには「Leather Package(レザーパッケージ)」が設定されます。
車両価格(消費税込み)は、Sの312万8000円から、最上級グレードのPHEV Zの620万円と、約2倍の開きがあります。
パワートレイン別に見てみると、ガソリン車・FFは312万8000円から433万8000円(4WDは一律20万円高)、ハイブリッド車・FFは411万9000円から492万8000円(4WDは一律22万円高)となっています。
グレード間の価格差はガソリン車・ハイブリッド車ともに同じで、ZはGの50万9000円高、Z“Leather Package”はZの30万円高となっています。
ガソリン車のみに設定されるエントリーモデルのSとGの間は40万1000円の差となっており、高級SUVにしては買いやすい価格設定のいわば「目玉商品」的な扱いになっていることがわかります。
本気かよ!そうまでして乗るハリアーの味とは?
トヨタ車って、だいたいこんなもんでしょ。
お化粧だけでグレード分け。
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