スズキ「“2階建て”軽バン!?」がスゴイ! 大人4人が「寝られる」スゴイ機能! 軽ワンボックス「エブリイ」純正「2段ベッドキット」に注目!
乗り降りにはコツが必要!? でもこの囲まれ感が心地イイ!
ベッドキットを組むときは、後席はすべてフロアに格納し、前席のシートスライドは最前へ、シートバックは前へ倒すことになります。
クルマに乗り降りするときは上段は助手席側から、下段は後席スライドドアからとなります。高さがあるので、乗降時にはちょっとしたコツが必要そうです。
![スズキの軽ワンボックス「エブリイワゴン」純正アクセサリー「2段ベッドセット」[Photo:SUZUKI]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/12/20241212_suzuki_every-bedset_005.jpg?v=1733998111)
ベッド上段のスペースは高さ550mm、下段で610mmが確保されています。
寝るには十分な高さですが、不意に起き上がると天井に頭をぶつけてしまうので注意が必要です。
ベッド下段用の「リラックスクッション」は別売りでラインナップしています。価格は2万5850円で、未使用時はロール状に巻いてコンパクトに収納できるようになっています。
スズキは、快適な車中泊ができるよう、このほかにもさまざまなオプションを用意しています。
まず快適な車中泊に欠かせないのは「目隠し」です。
夜間に車内を明るくしていると、プライバシーガラスになっていても車内は外から丸見えです。
また夏場などは早朝から太陽の日差しが強烈に車内に差し込んできます。
スズキは、ウインドウに密着させるタイプの「フロントプライバシーシェード」(2万4200円)、「リアプライバシーシェード(2万7500円)」などをラインナップしています。
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車中泊をするためには、キャンピングカーがないとダメだと思っている人もいるかもしれません。
もちろん、最初からそうした本格的な装備を搭載したクルマがあれば最高でしょう。
しかし身近に軽ワンボックスバンがあるのなら、まずはこのような純正2段ベッドキットを使って、車中泊旅の楽しさを手軽に味わってみてはいかがでしょうか。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。






































