“地獄の手続き”がメチャ楽になった!? 自動車の「住所変更」昔より大変化!「陸運支局に行かなくていいんです」実際何がどう変わったのか?
引っ越しをしたら、15日以内にクルマの「住所変更手続き」を行う必要があります。面倒な手続きでしたが、2022年1月より、その一部に「オンライン申請」が導入されました。一体何がどう変わったのでしょうか。実際、引っ越ししたら何をどうすればいいのでしょうか。
実際どうなのか
引っ越しをしたら、15日以内にクルマの「住所変更手続き」を行う必要となります。
いろいろと面倒な手続きでしたが、2022年1月より、その一部に「オンライン申請」が導入されました。
一体何がどう変わったのでしょうか。実際、引っ越ししたら何をどうすればいいのでしょうか。

まず注意したいのは、住所変更が、法律で義務付けられていることです。
車検証の住所変更については、道路運送車両法第67条にその「15日以内規定」があり、同第110条ではこれに違反した場合「30万円以下の罰金」に処するとしています。
自動車税にもかかわる話で、課税先は「車検証の情報に基づく」ため、車検証を住所変更しないと、納税通知書も引っ越し先に届きません。「うっかり未納」につながるどころか、払う手段も簡単ではなくなるので、注意しましょう。
実際に手続きをするには、管轄の運輸支局へ行き、書類作成や手数料支払いなどの手続きを行います。
といっても「15日以内に陸運支局に行く」ことも、忙しければなかなか難しいでしょう。そこで「オンライン申請」を使えば、陸運支局に行かなくても完結します。
なお、オンライン申請をする場合でも、「オンライン申請を15日以内に終える」義務が発生するので注意しましょう。
オンライン申請をしても、新しい車検証を受け取るには、結局、陸運支局に行くしかありません。
しかし受け取りすらも陸運支局に行かずに、郵送で済ます方法があります。その場合は、オンライン申請の時に、必要書類を郵送することとなります。
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