トヨタ新型「FF最大・最上級セダン」登場! 全長“5m”級&斬新「サメ顔」採用! 特別カラーの“豪華内装”と安全機能も魅力の「カムリ」実車公開!
トヨタ・モーター・タイランドは、タイ・バンコクで開催される「第41回タイ国際モーターエキスポ」にて、同年10月に発表した新型「カムリ」の実車を展示しました。
タイ国際モーターエキスポに新型「カムリ」実車公開!
トヨタ・モーター・タイランドは、2024年11月28日から12月10日までタイ・バンコクで開催される自動車展示販売会「第41回タイ国際モーターエキスポ」にて、同年10月に発表した新型「カムリ」の実車を展示しました。
カムリの歴史は1980年に初登場した「セリカ・カムリ」に始まります。
その後、1982年には2代目モデルとして「セリカ」の名前が外れ、カムリとして独立したモデルとなりました。
以降、世界各地で愛される高級セダンとして地位を確立し、現行モデルは10回のフルモデルチェンジを経た11代目。
日本国内では10代目を最後に販売終了となりましたが、タイ市場ではその存在感をいまだに保ち続けています。
今回展示された新型カムリのボディサイズは、全長4920mm×全幅1840mm×全高1445mm、ホイールベース2825mmと、堂々たるサイズ感を誇ります。
エクステリアデザインは「Energetic Beauty」をテーマに掲げ、モダンかつ洗練されたスタイルを追求。
フロントマスクには「ハンマーヘッド」デザインを採用し、コの字型のLEDランプが力強い印象を与えます。
足元には新デザインの18インチアルミホイールを採用し、スポーティな印象をプラス。
ボディカラーはセメントグレーメタリック、プレシャスメタルシルバー、アティチュードブラックマイカ、プラチナホワイトパールの全4色が用意され、多様なニーズに対応します。
インテリアもテーマを踏襲し、快適性とデザイン性を両立。
電動サンシェード付きのパノラミックルーフにより、明るく開放的な空間を提供します。
運転席はコックピット風の設計で、ドライバーの操作感を重視した作りが特徴です。
シート素材には本革スムースレザーと合成皮革を使用し、後部座席には電動バックレストやドアサンシェードなどを装備することで、乗る人すべてに快適な移動時間を約束します。
また最高級グレード「HEVプレミアムラグジュアリーモデル」では、ブラックを基調としたインテリアに加え、イエローブラウンや、プレシャスメタルシルバー、プラチナホワイトパールといった特別カラーも選択可能となっています。
パワートレインには、2.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。
最大出力227ps・最大トルク208Nmを発揮し、滑らかで力強い走行性能を提供します。
燃費性能と環境性能にも配慮した設計は、現代の市場ニーズに応えるものとなっています。
安全機能に関しても充実しており、トヨタ独自の予防安全機能パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備。
先進の運転支援システムにより、ドライバーの安心感を高めています。
なお、タイ市場での販売価格は145万5000バーツ(約637万4000円)から178万9000バーツ(約783万7000円)と、プレミアムセダンにふさわしい価格設定となっています。
※ ※ ※
今回の第41回タイ国際モーターエキスポに、トヨタ・モーター・タイランドは新型カムリ以外にも「GRヤリス」「ヤリスクロス」「ヤリス ATIV ナイトシェード」「ヤリス Xアーバン」「GRカローラ」「GRヤリス」「カローラ アルティス HEV GR SPORT」「カローラクロス」「フォーチュナー リーダー」「イノーバ ゼニックス」「ハイラックス レボ」「ハイラックス チャンプ」などを展示しています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。