東京オートサロン2018、日本のカスタムカーの印象は? 外国人プレスに聞いてみた
海外プレスに気になるクルマやブースを聞いてみた
日本の文化を海外に向けて情報発信を行っている、Shogunmaster(https://www.shogunmaster.com/)のフォトグラファー、Jeffreyさんは、「オートサロンは日本独特の車文化があふれていてとても興味深いですね。例えばアメリカのカスタムカーと違うところは、日本は古い車のボディをそのまま使ってレストアして、中身を最新のエンジンに積むというスタイルです。
アメリカではボディシェルから作ることも少なくありません。日本は古いもの、本物を大事にする文化なのだなあということが良く分かります。
しかし、名古屋にあるロッキーオートは新しい挑戦をして成功していますね。トヨタ2000GTのボディからすべて新しく作り直して、内装も当時の新車と変わらない(それ以上に?)仕上がりとなっています。これは素晴らしいと思いました」と語りました。
アメリカ・サンフランシスコの自動車メディア、スタンスネーション(http://www.stancenation.com/)の記者は、「TASは私にとって、訪れてみて是対後悔しない場所である。しかし、どんな自動車イベントにもあることだが、はずれの年もあれば、あたりの年もある。
今年のオートサロンは斬新でエキゾチックなカスタムカーやパーツ類が出ていたかどうか?という観点で見ればベストではなかったと思う。
いい車はもちろんたくさんあったが、去年、一昨年とほぼ同じというものも多かった。ホイールを変えてみたり、ボディカラーを変えてみたりという程度の違いはあったが。
そのような中、ひとつだけ これは絶対に取り上げなくては!という車がある。それはLB(リバティ・ウオーク)のミウラだ。この車は凄い。
何が良いか?それは、LBはとどまることを知らないビルダーだからだ。どこまでも突き抜けていく。少なくとも私の周囲ではこの車が凄く話題になった」と言います。