WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
ラリー以外にも「イベント盛りだくさん」! どんな楽しみがある?
会場となった豊田スタジアムでは初日、非常に大勢の人で賑わっており、まさにお祭り状態です。
これはラリー競技のほかに、さまざまなイベントが用意されており、モータースポーツファンやクルマ好きの枠を超え、誰でも楽しめるようになっているのです。
豊田市長の太田 稔彦氏はこのように話します。
「昨年のキャッチコピーは『ENJOY!RALLY JAPAN』でした。とにかく楽しもうという。(昨年は)その楽しもうという中身が、純粋にラリーを観戦する楽しみということでしたが、それ以外でも色々あるでしょうと考えていました。
昨年と比べると、そのエンタメの部分を今年はさらに改善したというのがいえると思います。
例えば、ブルーインパルスの飛行やコースウォークという取り組みをしてみたり、FMXや『Little Glee Monster』のコンサートをやったり。
そういうエンタメの世界を広げることによって、純粋にラリーだけを楽しむという人だけではない、いろんな人が楽しめる、そういうラリーを特に目指しました」
ラリーイベントは街が一体となった「お祭り」のようなイベントですが、今年のラリージャパン2024では例年以上に多彩なイベントが用意されています。
初日にはブルーインパルスによる航空ショーが披露され、航空ファンのみならず子ども連れの親子の姿も多く見られました。こうした来場者がそのままSSを観戦するといったこともあるようです。
TGRの勝田選手が出走するタイミングでは、そうした大勢の観戦者で会場が一体となって応援する場面もありました。
さらに、会期は4日間ですが、豊田スタジアムでは4日間通してトークショーやお笑いライブ、アイドルの特設ステージなどが予定されています。
「会場に足を運んでいただければいろんな楽しみ方がありますから、誰でもどなたでもお越しください」(太田市長)
4日間の「ラリーの祭典」のさらなる盛り上がりに、引き続き期待が止まりません。
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(11月22日 0時更新)
トヨタの広報担当者によると、初日の豊田スタジアムの来場者数は約2.2万人を記録し、前回大会のラリージャパン2023の1.6万人よりも大幅に増加したかたちとなりました。
21日にはスタジアム上空で、ブル-インパルスの飛行も披露され、スタジアム周辺の道路、大混雑でした。なお4日間、スタジアムからレース会場に向かうラリカ-が一般道を走り、途中交差点の信号が赤になると、沿道で応援してる市民がドライバに駆け寄り(距離1m)、声掛けしてます。すごぃ音で青信号ダッシュも見ものでした。28年まで開催が決まりましたので、ぜひ豊田市にお出かけして目の前をラリ-カ-が通過するのを見に来てください