マツダ新型「5ドア軽SUV」がスゴイ! まさかの「CX-60」超え“めちゃ広っ”空間&鼓動する「ターボエンジン」採用! 斬新“ゴツ顔”×オシャ内装の「タフスタイル」とは?
近年、マツダは「CXシリーズ」をはじめとするSUVのイメージが強くなっていますが、なかにはCXシリーズをも凌駕する室内空間を持つ軽SUVもラインナップしています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
タフなだけじゃない! 利便性バッチリな「軽SUV」とは?
近年スズキ「ハスラー」やダイハツ「タフト」、三菱「デリカミニ」などといった、軽自動車が持つ基本価値にオフロードテイストを加えた「軽SUV」への注目度と人気が高まっています。
実は、普通車かつクロスオーバーSUVのイメージが強いマツダも軽SUVを販売しており、なかにはCXシリーズをも凌駕する室内空間を持つモデルも存在しています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのクルマとは「フレアワゴン タフスタイル(以下タフスタイル)」です。
同車は、マツダの軽トールワゴン「フレアワゴン」の派生モデルで、フレアワゴンが持つ基本価値とSUVらしいタフさを融合させた1台です。
タフスタイルは、2018年に発売された3代目フレアワゴンに初めて設定されました。
そして2023年に現行モデルとなる4代目フレアワゴンがデビューしたのに伴い、2024年10月に2代目タフスタイルが登場。
フレアワゴンがスズキ「スペーシア」のOEMモデルであることに準ずる形で、タフスタイルは「スペーシア ギア」のOEMモデルとなります。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1800mm、ホイールベースは2460mmと、一般的なフレアワゴン(全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm、ホイールベース2460mm)よりも高さがあります。
また室内寸法は長さ2170mm×幅1345mm×高さ1415mmと同社のミドルSUV「CX-60」(長さ1910mm×幅1550mm×高さ1230mm)との室内体積を比較しても勝るほどの、広大な室内空間を有しているのも大きな魅力です。
エクステリアには、専用の丸目LEDヘッドランプやメッキ仕上げのブロックフロントグリルが採用され、フロントとリアのスキッドプレートがSUVらしい迫力を強調。
また、ガンメタリックカラーの14インチアルミホイールと専用装備のルーフレールが、アウトドアを意識したデザインに遊び心を加えています。
インテリアはカーキ色をアクセントとしたインパネデザインを採用。
これにより自然を感じさせる落ち着いた雰囲気を演出しています。
またメッシュタイプの運転席と助手席のシートバックアッパーポケットが、実用性と遊び心を兼ね備えた空間を提供。
さらに、撥水加工が施された専用のファブリックシート表皮やドアトリムクロスは、アウトドアシーンでも安心して使える実用性を高めています。
ラゲッジフロアには防汚加工が施され、砂や泥にも強い構造となっているため、アウトドアから日常まで幅広く対応可能です。
快適性も追求されており、寒い季節にはステアリングヒーターや運転席・助手席のシートヒーターが暖かさを提供します。
これにより、ドライバーも同乗者も快適に過ごせる空間を実現しました。
安全性能も充実しており、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」を搭載。
このシステムは、衝突被害の軽減を目指し、高度な安全性を提供します。
また、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能と停止保持機能付き)や全方位モニター用カメラも備えており、安全性と運転のしやすさを兼ね備えています。
パワートレインには、660cc直列3気筒自然吸気エンジンを搭載した「XS」と、これにターボチャージャーを装備した「XT」の2種類のグレードが用意されており、どちらもマイルドハイブリッド仕様です。
また、駆動方式は全グレードで2WDと4WDから選ぶことができ、用途に応じて最適な仕様を選択することができます。
なお価格(消費税込)は215万9300円から236万3900円です。
そんなアウトドアから日常まで幅広いシーンで活躍するタフスタイルは、実用性と個性を求めるユーザーに最適な選択肢と言えるでしょう。
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