ホンダのインドネシア法人は、2024年9月25日から29日まで開催された「GIIAS バンドン2024」にて、「BR-V N7Xエディション」の実車を展示しました。

　これについてユーザーからさまざまな反響が集まっています。

　BR-Vは2015年12月に登場したコンパクト3列シートSUV。日本国内では販売されていませんが、タイやインド、インドネシア、フィリピンなどの東南アジア地域やメキシコなどの南米で販売されています。

　現行モデルは2代目で、2021年9月にインドネシアで世界初公開されました。

　2代目の発表前には、コンセプトモデルとして「N7Xコンセプト」の展示が行われ、今回イベントに登場したBR-V N7Xエディションは、開発の基礎となったN7Xコンセプトのデザインを取り入れたモデルとなっています。

　ボディサイズは全長4490mm×全幅1780mm×全高1651-1685mm、ホイールベース2700mm。国内で販売されているクルマで言えばトヨタ「カローラクロス」と同等のサイズ感。シートレイアウトは前から2-3-2の7人乗り仕様です。

　パワーユニットは最高出力121ps／最大トルク145Nmを発生する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、CVTまたは6速MTを組み合わせています。

　エクステリアは大型のグリルを中心とする直線基調で、存在感を感じさせる力強いデザインです。ボディカラーにはナチュラルな「サンドカーキパール」が施されています。

　インテリアにはメタル調とピアノブラックの加飾を備えたほか、上級モデルはレザーシートを備えます。

　先進機能では衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、車線維持機能、オートハイビームなどの「ホンダ センシング」を採用。

　価格は、3億4340万ルピア（約322万7560円）での販売です。

　BR-V N7Xエディションの登場に、「かっこいい！」「かなりコスパ良さそう」「価格設定が良い」と好反応の声、また「ほしい」「日本にも出てほしいなあ」など日本導入を求める声も寄せられるなど、多くの反響が集まっていました。