日産「新型“超デカイ”商用バン」登場! 6速MT設定&“大胆”顔に顔面刷新! 6.3m超えボディもある“超タフモデル”「インタースター」欧州で発売
日産の欧州法人は2024年11月6日、新型「インタースター」を、同市場で発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ビッグな商用バン発売
日産の欧州法人は2024年11月6日、商用車(LCV=ライト・コマーシャル・ビークル)の新型「インタースター」を、同市場で発売したと発表しました
日産の「インタースター」は、2001年に登場した商用バン。もともとルノーの商用バン「マスター」をベースにOEM供給という形を取っていました。
2010年にモデルチェンジした際、名称が「NV400」に改められましたが、2021年に「インタースター」に戻り、現在に至ります。
今回発売となった新型インタースターは、2024年2月にも発表された3代目。フェイスチェンジなどを含めた多くの変更が行われました。
ボディサイズは、ショート、ロングなど複数タイプが設定されており、全長は最小でも5mを超え最大は全長6.8m、全高は2.8mとなります。
一例として、最も人気のあるボックスバンタイプの場合で、全長5680~6310mm×全幅(ドアミラー含む)2466mm×全高2501~2756mm、ホイールベース3585~4215mmとなっています。
積載スペースは「長さ+100mm」「幅+40mm増」「開口幅+40mm」とし、利便性を向上。最小回転半径も小さくなり、旋回性能を高めています。
エクステリアは、水平基調の大型フロントグリルに両側のメッキがあしらわれ、迫力あるフロントフェイスに。インテリアは、シンプルで使いやすい、洗練されたデザインとなっています。
パワートレインはディーゼルエンジンに9速ATもしくは6速MTを組み合わせたハイブリッド、もしくはモーターを搭載し前輪を駆動するBEV(バッテリーEV:電気自動車)モデルも用意されます。
このBEVモデルには、目的や用途に合わせて87kWhもしくは40kWhの2種類の容量のバッテリーが用意されており、航続距離はそれぞれ460km、200kmです。
今回欧州で発売となりましたが、各国で価格は異なります。例えばドイツでは、ディーゼルエンジン搭載モデルが4万758ユーロ(約674万円)から、BEVモデルが6万3522ユーロ(約1051万円)です。
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