目がバグる! “超幅狭”ボディのトヨタ「スープラ」がスゴイ! “めちゃ速い”1人乗り仕様で182万円! 「GR スープラ Jr. ロードスター」の正体とは
目を疑いたくなるような、クルマを左右に押しつぶした格好の超ナローボディ「GRスープラ」が販売され、かつて話題を集めていました。どのようなクルマなのでしょうか。
謎の「目がバグる」GRスープラの正体とは
毎年「今年も残り少なくなった」と思い始める頃、クルマ業界では秋の米国「SEMAショー」、年明けの「東京オートサロン」の開催が近づき、カスタムカーがネットで話題になります。
そんなカスタムカーの世界で2023年3月、「目がバグる」とSNSなどで大注目を集めた「GR スープラ Jr. ロードスター」を改めてご紹介します。
米国トヨタのレース専門部門「トヨタレーシング」公式SNSで「NHRA Jr.ドラッグスターリーグにスープラのかっこいいレースカーを追加!」というコメントとともに、目を疑うスタイルをした小さなGRスープラのドラッグレースカーの画像が投稿されました。
NHRAとは「ナショナル・ホット・ロッド・アソシエーション」の略で、ドラッグレースの団体を指します。
ドラッグレースとは、短い直線コースを停止状態からロケットスタートしてタイムを競うアメリカが発祥の競技のことです。
コースの距離に定めがありませんが、4分の1マイル(約402m)で行われることが多く、レーシングカーや市販スポーツカーの加速性能を表す「0-400m加速」タイムの元にもなっています。日本では「ゼロヨン」と呼ばれています。
ドラッグレースに使用される車種は多岐に渡り、バイク、トレーラー、スノーモービルといった特殊車両もレースカテゴリーに含まれています。
また、レースに参加できる年齢も多岐に渡り、最年少のカテゴリーでは「ジュニアドラッグスター」と呼ばれる6歳から20歳まで(8歳から17歳という情報もあり)の年齢が参加資格となるものがあります。
話題をかっさらった「GRスープラ Jr. ロードスター」は、その名のとおりジュニアドラッグスターカテゴリーの車両になります。
ジュニアドラッグスターで使用される車両も”ジュニア”サイズとなっています。また、このカテゴリーはいくつかのクラスに分かれており、話題となったGRスープラは「ファニーカークラス」に属しています。
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