全長2.2m級で3人乗れる! 59万円からの「小型マシン」に反響あり! 普通免許&ノーヘルでも乗れる新型「トライク」どんなモデル?

最大3人が乗れる電動モビリティ「ビベルトライク」の販売が好調のようです。このモデルについてどのような反響があったのでしょうか。

3人乗れる!

 小型モビリティの開発・販売を行う株式会社バブル(神奈川県伊勢原市)は、電動モビリティ「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」を2023年10月より販売しています。
 
 ビベルトライクとは、ルーフを備える電動トライク(3輪車)で、最大3人が乗車できる広い後部座席やトランクも搭載した、実用的な電動モビリティです。

幅広い用途に使える「ビベルトライク」
幅広い用途に使える「ビベルトライク」

 ボディサイズは、全長2250mm×全幅1020mm×全高1620-1650mmと非常にコンパクトで、剛性の高いボディとディスクブレーキにより、快適な操舵性を実現。舗装路はもちろん、3輪の安定性により多少の悪路でも安全に運転することができるといいます。

 また、1500Wの高出力バッテリーを標準搭載し、最高時速は45km/h~60km/h(仕様による)とし、3人乗りでも坂道を楽に登れます。

 さらに、自宅のコンセントで充電可能。1充電あたり65km~120kmの走行ができ、電気代は80kmで約100円と、コストパフォーマンスの高さも特徴です。

 2024年9月15日にはビベルトライクのカラーバリエーションが4色に増え、その後2週間で30台が売れたといい、販売が好調のようです。

 購入層は、ファミリーやシニア向けといった家庭で使用するケースのほか、法人の営業用、ゴルフ場といった施設内の移動手段として幅広く導入されているとのことです。

 なお、トライクは道路交通法上の「普通自動車」に該当することから、普通自動車免許で公道や高速道路を走行することができます。

 一方、車検やヘルメット装着の義務がなく、維持する上での魅力となっています(飛来物によるケガや事故防止のためヘルメット着用を推奨)。

 ビベルトライクの価格(消費税込)は59万円からです。

 ビベルトライクについて、ネットではさまざまな反響が集まっています。

「オートバイの延長線にあるものと考えれば、充分ではないかな?」「近場や隣町までの買い物とかに使うには良いかも」「通勤にはいいかもね」など、短距離での移動で使えそうとの声が寄せられました。

「価格と手軽さ、特に燃費に関してはかなり魅力的だし、車検も無いのもかなり経済的」「田舎の2台目には、リーズナブルなのは嬉しい」と、コストパフォーマンスの高さに興味を持つ人もいました。

「欲しい」「楽しそう」といった声がある一方で、「最高速度45km、60km程度しか出せないクルマで追突される危険性を考えたらまず高速に乗りたいとは思えない」「雨風対策はどうするのかな?」「メンテナンス体制が心配」など、懸念するコメントも見られました。

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