いすゞが最新型「3列シートSUV」を公開! 全長4.8m超えで“精悍顔”がカッコいい! 豪華内装も採用のフラッグシップモデル「MU-X」をフィリピンで実車展示
いすゞのフィリピン法人は、マニラで開催の第9回「フィリピンインターナショナルモーターショー」で、フラッグシップSUV「MU-X」を展示しました。
先進装備充実のフラッグシップSUV
いすゞのフィリピン法人は、2024年10月24日から4日間、マニラで開催の第9回「フィリピンインターナショナルモーターショー」(PIMS2024)にブース出展を行いました。
ブースではフラッグシップSUV「MU-X」が展示されています。
MU-Xは2013年に登場した3列シートミッドサイズSUVです。
日本では展開されていませんが、生産国のタイをはじめ、ASEAN地域や豪州、中東、中米など、世界60か国で展開する世界戦略車となっています。
同様に国外で展開しているピックアップトラック「D-MAX(ディーマックス)」とプラットフォームを共通し、堅牢なラダーフレーム構造が持つ高い信頼性や優れた悪路走破性が支持されています。
現行型は2020年11月に登場。2024年6月には大幅改良が実施されました。
デザインは「Bold and Dynamic」をコンセプトとし、フロントバンパーには新たにエアカーテンを採用。卓越したエレガントさ、俊敏かつモダンなイメージを与えるだけでなく、高い空力性能を両立させ、デザインのアップデートを図っています。
インテリアはインパネやシート、ドアトリムなどを刷新し、細部にわたって作り込みと質感へのこだわりを徹底。
ダブルステッチをあしらったレザーシートや、光沢の加飾パネルなどを備え、フラッグシップモデルらしくクラスを超えた質感を実現し、機能性も高い次元へ引き上げられています。
先進機能では、新世代ステレオカメラの採用により、交差点進入時の対向横断歩行者、後退時や後側方車両の検知が可能になったほか、停止保持機能付きアダプティブクルーズコントロール、リアクロストラフィックアラートなどを搭載し、高い安全性能も確保。
加えて、オートワイパーやオートハイビーム、サラウンドビューモニターシステムも搭載しています。
フィリピン仕様のパワートレインは、ベーシックな1.9リッターディーゼルエンジンに加え、最大出力190馬力・最大トルク450Nmを発揮する高性能版の3リッターディーゼルエンジンを設定。6速ATを組み合わせ、駆動方式はFR/4WDのどちらも用意します。
ボディサイズは全長4850mm×全幅1870mm×全高1815-1825mm、ホイールベース2855mmです。
フィリピンにおけるMU-Xの価格は、167万5000ペソ(約437万円)から258万ペソ(約673万円)です。
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なお、PIMSのいすゞブースでは、MU-Xのほか、D-MAXのカスタムカーや現地で展開している小型商用車「トラビズ(Traviz)」などが展示されました。
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