トヨタ “超スゴイ”「クラウン」を先行展示! 開発陣が熱く語る特別な世界観!? 特別仕様車「リミテッドマットメタル」とは!? 全国4拠点を巡るイベント開催

クラウンの新しい個性・魅力を体感するイベント「CROWN STYLE CARAVAN -THE LIMITED-」を開催しました。どのようなイベントだったのでしょうか。

他のクラウンとは一味違う特別な世界観を表現

 トヨタは、2024年9月7日から29日にクラウンの新しい個性を実際に見て、触れ、交流する「CROWN STYLE CARAVAN -THE LIMITED-」を開催しました。
 
 そこでは、10月10日に発売された「クラウンスポーツ RS」特別仕様車「THE LIMITED-MATTE METAL」(以下、マットメタル)も展示されています。

クラウンスポーツ RS 特別仕様車 「THE LIMITED-MATTE METAL」
クラウンスポーツ RS 特別仕様車 「THE LIMITED-MATTE METAL」

 クラウンスポーツ RS 「マットメタル」とは、5ドアSUVのクラウンスポーツ RSをベースに内外装に専用色、特別仕様を加えたモデルです。

 本モデルは、全国に4拠点を構えるクラウン専門店「THE CROWN」でのみ販売されます。

 ベースとなるクラウンスポーツ RSは、2022年に歴代のクラウンからインスピレーションを受けて誕生した16代目クラウンシリーズのうち、「クラウンクロスオーバー」に続く第二弾モデルとして2023年10月に販売されました。

 スポーツの名が付けられた本モデルは、クラウンシリーズ4タイプの中でもっとも走りの楽しさを主張するスポーティなSUVです。

 加速の魅力だけでなく、微妙なアクセルワークで前後の荷重移動や車速のコントロールが出来るシステムに仕上げられており、内外装デザインなども他のタイプよりもスポーティな装いでドライブへの期待感を高める特別な一台となっています。

 そんなクラウンスポーツをベースにした特別仕様車は、凛とした佇まいで強い存在感を放つ、特別設定色の「マットメタル」を採用しています。

 マット塗装は、手入れを楽にする特殊表面処理「TMコート」が匠の技術により薄膜で施されており、マットの外観に影響することなく、持久力のある防汚性と汚れ除去性を実現しています。

 インテリアには特別設定内装色「ブラックスター」を設定。インストルメントパネルには専用レーザー刻印が施され、さらにステアリング周りのステッチを3色の同系色を用いて加飾し、特別感を演出しています。

 ボディサイズは、全長4720mm×全幅1880mm×全高1570mm、ホイールベースは2770mm。

 パワートレインはハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2タイプを用意し、いずれのモデルも駆動方式は4WD(E-Four・電気式4WDシステム)を採用しています。

 HEVモデルは、2.5リッターガソリンエンジン+モーターのパラレル式ハイブリッドを採用し、最高出力は234馬力です。

 PHEVモデルは、306馬力を発揮する2.5リッタープラグインハイブリッドユニットを採用。EV走行距離は90kmを誇り、走行性能と燃費性能を高めました。

 サスペンションには専用チューニングが施されたほか、DRS(ダイナミックリアステアリング)の制御もよりスポーティな専用セッティングに変更するなど、運転の楽しさを追求したものとなっています。

 機能装備では、手持ちのスマートフォンをキーとして使うことができる「デジタルキー」を標準装備しています。

 新型クラウンスポーツ SPORT RS 「マットメタル」の価格(消費税込)は820万円です。

※ ※ ※

 本イベントは、“BUILD THE STYLE -誰かと同じではなく自分だけの個性を貫く-”をテーマに特別仕様車 “マットメタル”シリーズの魅力と、16代目クラウンの新しい個性を体感いただきたいという想いで開催され、全国4拠点のクラウン専門店「THE CROWN」を巡ります。

 各会場ではマットメタルシリーズの展示に加え、16代目クラウンの開発チームが開発に込められた想いや特別仕様車の細部へのこだわりについて熱心に解説しました。

 また、特別トークセッションとして、多様なライフスタイルを持つゲストを迎え、新しい個性やライフスタイルの探求を通じて、ブランドとして顧客一人ひとりに応える新たな可能性について語りました。

 初回開催は2024年9月7日と8日に、東京虎ノ門に開業予定(2025年1月)のクラウン専門店「THE CROWN 東京虎ノ門」のPOP-UPイベントとして行われました。

 特別仕様車の先行展示に加え、1995年発売の初代トヨペット・クラウンを展示。若い人や子ども連れのファミリーなど様々な年齢層が訪れ、約70年前の初代クラウンから16代目クラウンへの歴史と進化を実感する声が寄せられたと言います。

 特別トークセッション「革新と挑戦の流儀」では、クラウンのチーフエンジニアやチーフデザイナーなどが登壇し、開発秘話や16代目クラウンのエピソード、特にマットメタルシリーズの新しい個性を実現するための苦労が語られました。

 また、2025年1月に開業予定のこの店舗ならではの“おもてなし”や、クラウンの“革新と挑戦”を反映した店舗づくりについても触れられました。

 特別トークセッション「ライフスタイルを創るものづくり」では、クリエーションやデザインに関する信念、長く愛されるものづくり、機能を追求したデザイン開発についてトーク。

 ものづくりを通じて豊かなライフスタイルを提供する挑戦が、クラウンの“革新と挑戦”のスピリットと通じていると語りました。

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1件のコメント

  1. 「塗装」だけかい!
    言うなら「エグい」だろうて

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