「覆面パトカーだぁぁ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? キーワードは「地味ぃな“国産セダン”」か
自動車専用道を走っていると、覆面パトカーは気になる存在です。一般車に擬態をしているので一見すると分かりません。見分ける方法はあるのでしょうか。
大多数は「クラウン」! でも今後は「SUVの覆面」も登場か!?
覆面パトカーは、一見すると一般の乗用車と見分けがつきません。ただ覆面パトカーの可能性が高い車種があったり、「それらしい装備」がついていたりと、細部を観察すると一般車と区別できることがあります。
どのようにすれば、覆面パトカーを見分けることができるのでしょうか。
覆面パトカーには種類があり、「交通取締り用」「捜査用」「要人警護用」の3つに大別されます。
ここでいう覆面パトカーは交通取締り用に限定します。
SNSでは、様々な覆面パトカーの情報がアップされています。もちろん交通取締り用の覆面もそうです。
投稿を確認してみると、覆面パトカーへの採用率が極めて高いモデルが、2012年に発表された15代目のトヨタ「クラウン」(210系)です。
クラウンの「アスリート」が覆面パトカーとして現役で活動しており、ボディカラーは白/銀/黒のいずれかが多いようです。
また、現行型のひと世代前で2018年に発表されたクラウン(220型)も存在しています。ボディカラーはやはり白/銀/黒のいずれか。ただ、210型の方が圧倒的に配備が多いようです。
クラウン以外では、5代目のスバル「レガシィB4」(BM系)も覆面パトカーとして活躍しているようですが、一方で退役間近との噂も聞かれます。
ボディカラーはクラウン同様に、ホワイト/ブラック/シルバーが確認されています。
そのほかにもトヨタ「マークX」、「カムリ」、日産「スカイライン」の採用例が確認されています。
これらに共通している点は、国産の4ドアセダンであることです。
機動性と高速走行性に優れ、違反処理に加え緊急の事故処理などにも従事することから、これらを兼ね備えたセダンが覆面には最良のボディとなります。
ただ近年は国産セダン車が減少しており、本来は秘匿性の高い地味な色合いのセダンのはずが、むしろ周囲から目立ってしまう面もあります。
もしかすると今後は「SUVの覆面パトカー」などという“新種”が増えていくのかもしれません。
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