ホンダが「斬新フラッグシップセダン」26年発売! 新ブランド「Honda 0」に“スゴい技術”を搭載! 全7車種投入へ

アイズオフできる最新の「自動運転レベル3」搭載!

■”Wise”(賢く)

 ホンダがこれまで培ってきた知見と知能化技術の進化により、クルマそのものが賢くなる、ホンダ独自のソフトウェアデファインドビークル(SDV)を実現します。

 具体的には、独自のビークルOSを搭載し、コネクテッド技術の進化と合わせて、ユーザーひとりひとりに最適化した知能化技術により、新しい移動体験の提供を目指します。

 また車両の購入後も、クルマの機能はOTA(Over The Air)によって継続的にアップデートされることで、ホンダらしい、魅力的な商品へと進化していきます。

「ホンダゼロシリーズ」に搭載される次世代技術
「ホンダゼロシリーズ」に搭載される次世代技術

●AD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)

 ホンダのAD/ADASは、運転中だけでなく、自宅から目的地まで、安全・安心でシームレスな人の移動を支援し、思わず出かけたくなるような体験を提供することを目指しています。

 2021 年には、自動運転レベル 3(アイズオフ):条件付自動運転車(限定領域)に適合する先進技術を有する「Honda SENSING Elite(ホンダ センシング エリート)」を搭載した「レジェンド)」を発売し、自動運転レベル3を実用化しました。

 ホンダゼロシリーズでは、この技術を活用したAD/ADAS技術を採用し、より多くのユーザーが手の届く自動運転車を 提供するほか、高速道路での渋滞時アイズオフ技術を皮切りに、OTAによる機能アップデートを 通じて、さらに運転支援・自動運転レベル3適用(アイズオフ)範囲の拡大を可能とするシステムを搭載。

 LiDARによる高精度で信頼性の高いセンシングや、全周囲の高精細カメラセンシング、独自のAIやセンサーフュージョンに対応可能なハイパフォーマンスECUの装備など、さらなる進化を加えています。

 また、米国Helm.ai社の「教師なし学習」と、熟練ドライバ―の行動モデルを組み合わせた独自のAI技術により、少ないデータ量でAIが学習し、精度の高い運転支援を実現。

 初めて走る道においても、的確なリスク予測とスムーズな回避が可能となり、より早く自動運転・運転支援範囲の拡大を実現することができます。

 この技術を進化させることで、世界に先駆けて全域アイズオフを実現し、さらに安全・安心なAD/ADASの提供を目指します。

●操る喜び

 さらなる安全・安心の実現に向けて自動運転技術を進化させる一方で、さまざまな制御をシームレスに連動させるホンダ独自のダイナミクス統合制御により、軽快で、心も身体もクルマと一体になる高揚感を得られる次世代の操る喜びの提供を目指します。

 ステア・バイ・ワイヤを採用し、ステアリング、サスペンション、ブレーキなどのバイワイヤデバイスを統合制御することで、意のままのハンドリングを実現します。

 また、ホンダ独自のロボティクス技術で培った、3次元ジャイロセンサーを用いた高精度の3次元ジャイロ姿勢推定と安定化制御により、挙動が乱れる前に車体を安定化し、旋回を滑らかにします。

 加速時には、電動モーターとブレーキが連動し、高速・高精度にタイヤのグリップを制御。さまざまな路面環境において安定した気持ちの良い加速を実現します。

●エネルギーマネジメント

 HEVで培ったバッテリーマネジメント技術と、バッテリーの熱マネジメントを含めた、新開発のサーマルマネジメント技術を組み合わせ、ユーザーの使い勝手に合わせた快適な車内空間と 実用性の高い航続距離を実現します。

 具体的には、パワーユニットの高効率化により、EPAモードで300マイルクラスの航続距離を実現するほか、特に、暖房などの使用により航続距離の 低下が懸念される冬季への対応として、人中心の「温感」を指標とする、快適性と省電力の両立を追求。

 輻射熱により車内を温める輻射ヒーターと、ヒートポンプの高効率運転により、 暖房消費電力を約13%削減し、エネルギー消費を最小化します。

●デジタルUX

 知能化とデジタル技術の活用により、ユーザーのストレスは最小化しながら、運転や車内空間での楽しさを最大化し、クルマでの移動における新たな感動体験の提供を目指します。

 ストレスのない車内体験の提供に向けては、IVI(In-Vehicle Infotainment:車載インフォ テイメント)における操作のシンプル化を徹底し、ユーザーごとのパーソナライズ・音声アシスタントによるサポートを継続的に進化させていきます。

 加えて、画像認識による状況理解や、独自の行動予測アルゴリズムの活用により、クルマがユーザーの状況や意図を理解し、ユーザーに最適化、先回りした提案・サポートを行います。

 また、運転や車内空間での楽しさ向上に向けては、進化の早いIT技術をいち早く活用。

 移動空間を 盛り上げるエンタメサービスの充実はもちろん、運転好きのユーザーがさらに楽しくなるコンテンツの拡充に加え、XR(拡張現実)技術を活用し、クルマに乗っていない人ともつながる仮想同乗体験など、さまざまなコンテンツを充実させ、「運転して・使って・繋がって楽しい」を実現していきます。

※ ※ ※

 Honda 0 Tech Meetingで公開した技術や、電動化に向けた考え方をプロダクトに具現化させた姿として、2025年1月に開催予定の「CES 2025」でホンダゼロシリーズの新たなモデルを公開する予定です。

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1件のコメント

  1. ガックリだ。「ホンダらしい?」いや、自分はらしくないと思う。デザイン、ダサい。カウンタックを彷彿させるし、なんか昭和初期のSF漫画に出てくるクルマみたいだ。なんでMM思想なのにThinなんだ?MM思想は人間の快適性のためだろ?スポーツカーに特化したいのか、サルーンにしたいのか、訳わからん。だいたいホンダ車を全EVにすると言った、MBさんあかんと思うわ。

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