高速出口「うっかり」通り過ぎたら「どうする」!? 「逆走」「急停車」ゼッタイにダメ! 意外と知らない「救済」措置とは
間違っても「逆走」や本線上の「停車」をしては絶対にダメです!
国土交通省によると、この特別転回の申し出件数は、1か月で約3万5000件に及ぶといい、各高速道路会社ともこの特別転回の周知に力を入れているとのこと。
その理由は料金所付近での「逆走」対策にあります。
誤って高速道路に進入してしまった場合や、筆者のように流出を間違えたなどの理由で逆走してしまうことを防ぐために、案内板を設置するなど、利用者が特別転回の申し出をスムーズに行えるように対策をしているといいます。
もちろん通り過ぎることがないようにしたいところではありますが、このようにスムーズに転回できることは、利用する側としては安心できると感じました。
転回するまでの時間もほんの数分で、特になにか怪しまれることもありませんでした。
焦って高速道路上で停止してしまったり、ほんの少しでも逆走したりすることは、命に関わります。
目的のICを過ぎてしまったとしても、そのまま走行を続け、次のICで申し出るようにしましょう。
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ただ、どんなICでも特別転回ができるわけではありません。
たとえば係員のいないスマートICでは対応できません。そのほかにもICの構造上、特別転回に対応できないICもあるといいます。
ただその場合も、その先のICでそうした旨を伝えることで、対応してくれるとNEXCO各社では説明しています。
たとえどんな場所であっても、自己判断で高速道路上の転回や後退をすることは絶対に避け、係員に相談するようにしましょう。
私も目的地のIC(スマ-トIC)で降りられないことがあり、次のIC迄行き、係員に状況説明したら、U-タンできる場所教えてくれた。またその時、ETCカ-ドを抜くことも教えてくれ、そのICから目的地のICに引き返した思い出があります。