2年ぶり大刷新! パナソニックストラーダから7つの動画配信サービスを楽しめる新製品6機種発表!

パナソニック オートモーティブシステムズは2024年9月12日、同社のストラーダブランドからオンライン接続に対応したカーナビ6機種を発表しました。

待望のオンライン接続機能が搭載!

 パナソニック オートモーティブシステムズは2024年9月12日、パナソニックセンター東京ホール(東京都江東区)にてメディア向けに「2024秋 ストラーダ新製品発表会」を行い、同社のストラーダブランドからオンライン接続に対応したカーナビ6機種を発表しました。

パナソニック オートモーティブシステムズが発表した新機種6種類 10V型有機ELフラッグシップモデル「CN-F1X10C1D」(左上)9V型大画面モデル「CN-F1D9C1D」(左下)   7V型スタンダードモデルの200mmワイドタイプ「CN-CA01WD」(右列1段目)「CN-CE01WD」(右列2段目)180mmサイズ「CN-CA01D」(右列3段目)「CN-CE01D」(右列4段目)
パナソニック オートモーティブシステムズが発表した新機種6種類 10V型有機ELフラッグシップモデル「CN-F1X10C1D」(左上)9V型大画面モデル「CN-F1D9C1D」(左下)  7V型スタンダードモデルの200mmワイドタイプ「CN-CA01WD」(右列1段目)「CN-CE01WD」(右列2段目)180mmサイズ「CN-CA01D」(右列3段目)「CN-CE01D」(右列4段目)

 発表されたのはF1シリーズとしてフローティング大画面の10V型有機EL採用モデルと9V型液晶を採用した2機種と、200mmワイドと180mmのパネルを搭載したCA、CEシリーズ4機種で、F1シリーズが2024年11月下旬、CA、CEシリーズが同年10月上旬に発売されます。

 今回のモデルはディスクメディアの市場が縮小傾向にある中、オンライン動画の視聴数は10倍という市場の動向に基づき、ディスクドライブを完全に廃したモデルとなっています。

ユーザーのニーズに対応する新機能を搭載

 また同社によると、昨今は食事や休憩などの移動以外の時間にも車室空間を利用するユーザーニーズが高まっているといいます。

 そのようなニーズに対応するため、スマートフォンやWi-Fiルーターを使用してのテザリング接続でYouTubeやPrime Videoなど7つの動画配信サービスを、Webブラウザーで簡単に視聴できる「ネット動画」機能を6機種全てに搭載しています。

7つの動画配信サービスを、Webブラウザーで簡単に視聴できる「ネット動画」機能を6機種全てに搭載
7つの動画配信サービスを、Webブラウザーで簡単に視聴できる「ネット動画」機能を6機種全てに搭載

 さらに、スマートフォンのアプリを安全にクルマの中でも使いたいというユーザーの声に応え、「Apple CarPlay」「Andoroid Auto」にも新たに対応。同機能は有線接続はもちろんワイヤレスでも接続可能とのことです。

 パナソニック オートモーティブシステムズによると、今回の新製品からナビに搭載される地図の更新をより簡便にしているといいます。

 これは、地図の更新機能へのニーズが高い一方で、更新の手間などの理由から地図更新をしないまま使い続けるユーザーが多いことが、同社の独自調査によって分かったためで、更新時期になるとポップアップで画面通知を行い、Wi-Fi接続によってワンタッチで地図更新ができるといいます。なお、地図の更新は最長3年間無料で使用可能とのことです。

 新機種すべて希望小売価格はオープンですが、それぞれの市場想定価格は以下です。

 10V型有機ELフラッグシップモデル「CN-F1X10C1D」が25万円前後(消費税込み、以下同)、9V型大画面モデル「CN-F1D9C1D」が16万円前後、7V型スタンダードモデルの200mmワイドタイプ「CN-CA01WD」および180mmサイズの「CN-CA01D」が12万円前後、同7V型スタンダードモデルの200mmワイドタイプ「CN-CE01WD」および180mmサイズの「CN-CE01D」が10万円前後です。

【画像】これがストラーダの通信できるナビだ!(40枚)

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