約250万円! ホンダ最新型「シティ」公開! めちゃスポーティな「RS」もある「セダン」! 全長4.5m級の「大人気マシン」泰に登場
ホンダのタイ法人は、新車展示即売会「バンコクインターナショナルグランドビッグモーターセール2024」で、現行型の「シティ」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ最新型「シティRS」実車公開!
ホンダのタイ法人は、2024年8月23日から9月1日まで現地で開催された新車展示即売会「バンコクインターナショナルグランドビッグモーターセール2024」で、スポーティなコンパクトセダン「シティ」を展示しました。
シティといえば、1981年にデビューした「トールボーイ」スタイル(背の高いハッチバック)の初代を思い浮かべるのではないでしょうか。ラゲッジスペースに搭載できる折り畳み式小型原付バイク「モトコンポ」も発売されるなど、遊び心に溢れ、当時、若者を中心にヒットしました。
ところが1986年のフルモデルチェンジでワイド&ローのスタイルに一変。以降は販売台数は低迷し、1995年をもって国内販売を終了しました。
一方でシティという名は1996年、新興国向けのコンパクトセダンに受け継がれます。
シティは新興国でセダンとして代を重ね、現行型は2019年登場の7代目。派生モデルとして「シティ ハッチバック」が加わり、現在に至っています。
そんな歴史を持つシティは、タイでホンダ車のエントリーモデルであると同時に「最も売れているホンダ車」として知られています。ボディサイズは全長4580mm×全幅1748mm×全高1480mm、ホイールベース2589mm。
パワートレインは、1リッターガソリンエンジンと1.5リッターハイブリッド(e:HEV)の2種類が設定され、いずれもガソリンにエタノールを20%混合した「E20」に対応しています。ギアボックスはCVTとなります。
装備の違いによるグレードは大別して4種類あり、今回ビッグモーターセールに展示されていたのは、最もスポーティな装いの「RS」です。
RSは、フロントグリル、フロントロアバンパー、リアバンパーなどを専用デザインとするほか、サイドステップやリスポイラーを装着し、さらにドアミラーとホイールなどをブラックで統一。「おっ、速そう」と思わせる仕上がりです。
価格は59万9000バーツ(約250万円)から。RSは1リッター車が74万9000バーツ(約315万円)、ハイブリッド車が79万9000バーツ(約335万円)となっています。
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