トヨタ新型「bB」登場!? 斬新デザインで「復活」? 箱型「ワル系」コンパクトワゴンどうなるのか

ひときわ目立つ“ワル”っぽい「bB」仕様

 黒いカヨイバコは、フロント中央部に「bB+ CONCEPT」の文字が点灯しています。

 ローダウンとワイドタイヤ、大径ホイールを組み合わせ、メッシュのホイールのすき間からは赤いブレーキキャリパーが見えるなど、細部までカスタムの手が入っていました。

トヨタ「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」[JMS2023出展・コンセプトカー]
トヨタ「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」[JMS2023出展・コンセプトカー]

 bB プラス コンセプトの“bB”とは、前述の通りかつて販売されていたモデルの車名。

 当時のコンパクトカー「ヴィッツ」のパワートレインやプラットフォームをベースに、プレーンな箱型ボディを組み合わせた個性的なモデルとして、2000年から2016年まで2世代にわたり販売されていました。

 またbBは若いユーザーを主なターゲットに見据え、エアロパーツを装着し迫力を増したカスタムグレードをメインに訴求していたのも特徴で、そんな当時の雰囲気をカヨイバコで現代風に再現していることがわかります。

※ ※ ※

 トヨタは、カヨイバコを市販化するかどうかについては明言していません。

 ただJMS2023会場の担当者は、「コンセプトカーはあくまでもカヨイバコの基本形であり、ロング仕様やハイルーフ仕様といったラインナップ展開も想定した設計としている」といった主旨の説明をしており、単なるショー向けモデルではない“本気度”を感じさせます。

 近い将来、ハイエースに代わる商用バンやワゴンモデルとして、カヨイバコが市販化される可能性は非常に高いとみられます。

 したがって、コンセプト提案のひとつにあった“bB”の復活もそう遠くないのかもしれません。

【画像】めちゃカッコいい! トヨタ「新型bB!?」を画像で見る(30枚以上)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

2件のコメント

  1. でたら買うよ!

  2. あっ、これね・・・アカンデ-21

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー