トヨタ新型「bB」登場!? 斬新デザインで「復活」? 箱型「ワル系」コンパクトワゴンどうなるのか
ひときわ目立つ“ワル”っぽい「bB」仕様
黒いカヨイバコは、フロント中央部に「bB+ CONCEPT」の文字が点灯しています。
ローダウンとワイドタイヤ、大径ホイールを組み合わせ、メッシュのホイールのすき間からは赤いブレーキキャリパーが見えるなど、細部までカスタムの手が入っていました。
![トヨタ「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」[JMS2023出展・コンセプトカー]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/10/20231018_TOYOTA_bB_Concept_KAYOIBAKO_004.jpg?v=1697605275)
bB プラス コンセプトの“bB”とは、前述の通りかつて販売されていたモデルの車名。
当時のコンパクトカー「ヴィッツ」のパワートレインやプラットフォームをベースに、プレーンな箱型ボディを組み合わせた個性的なモデルとして、2000年から2016年まで2世代にわたり販売されていました。
またbBは若いユーザーを主なターゲットに見据え、エアロパーツを装着し迫力を増したカスタムグレードをメインに訴求していたのも特徴で、そんな当時の雰囲気をカヨイバコで現代風に再現していることがわかります。
※ ※ ※
トヨタは、カヨイバコを市販化するかどうかについては明言していません。
ただJMS2023会場の担当者は、「コンセプトカーはあくまでもカヨイバコの基本形であり、ロング仕様やハイルーフ仕様といったラインナップ展開も想定した設計としている」といった主旨の説明をしており、単なるショー向けモデルではない“本気度”を感じさせます。
近い将来、ハイエースに代わる商用バンやワゴンモデルとして、カヨイバコが市販化される可能性は非常に高いとみられます。
したがって、コンセプト提案のひとつにあった“bB”の復活もそう遠くないのかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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