トヨタ「“ちょいデカ”ヤリスクロス」がカッコいい! まるで「ミニRAV4」なタフ顔採用!? アジアで人気の「コンパクトSUV」どんなモデル?

日本で人気のトヨタ「ヤリスクロス」ですが、アジアでは同じ車名で別のモデルが販売されています。一体どのようなモデルなのでしょうか。

大きさやデザインが違う「ヤリスクロス」が存在!?

 トヨタ「ヤリスクロス」は、コンパクトカー「ヤリスシリーズ」のSUVとして多くのユーザーから支持されています。
 
 海外でもヤリスクロスと名乗るSUVがラインナップされているのですが、日本仕様とは異なるモデルとして販売されているようです。

ちょっと大きい「ヤリスクロス」とは?
ちょっと大きい「ヤリスクロス」とは?

 インドネシアやタイ、フィリピン、ベトナムなどといったアジア諸国で販売されているヤリスクロスは、ボディサイズが全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベースは2620mm、最低地上高は210mm。

 日本仕様のヤリスクロス(全長4185-4200mm×全幅1765mm×全高1580-1590mm、ホイールベース2560mm、最低地上高160-170mm)と比べると、ひと回り大きいボディを有しています。

 外観は、ボリューム感あふれるボディと特徴的なキャラクターラインが重厚な雰囲気を放っているほか、台形の大型フロントグリルやワイドフェンダーを採用したことで、まるで「ミニRAV4」ともいえるタフで力強いスタイリングを実現しました。

 内装はスポーティな仕立てとしながら、ダッシュボードにソフトパッドを使用するなど、高級感を感じられるインテリアを実現しています。

 パワートレインは販売国によって異なりますが、最高出力78kWの1.5リッターガソリンと、最高出力82kWの1.5リッターハイブリッドをラインナップ。ガソリンのトランスミッションは、CVTまたは5速MTが選択可能です。

 タイのヤリスクロスにはアクセサリーパッケージが設定され、エクステリアをカスタマイズすることができます。

「アーバンスポーツ」は、専用のグリルやフロントスポイラー、リアバンパーが用意されたほか、「YARIS CROSS」のロゴがボンネットの先端に配されるなど、スポーティかつタフな印象に仕上げることができます。

 また、「モデリスタ」のフロントスポイラーやサイドスカート、リアバンパーも用意され、迫力のあるデザインへとカスタムすることが可能です。

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 欧州でもヤリスクロスが販売されていますが、こちらは日本と同じモデルが展開されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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